ついに不惑の40歳。40歳からの人生戦略

岩崎聖侍

 

大晦日ですね。

今年も家族が妻の実家に帰省しているので家で一人、大掃除をしながら今年の振り返りをさせていただいています。

今年もいろいろありました。

上手くいかないことやムカつくこと、納得できないこと、イライラしたことや怒ったこと。

それでも大晦日に自分と家族が健康で、寒さを凌げる家があって、ご飯を食べられる仕事があることに心の底から感謝しています。

幸せです。

さて来年2016年はついに私も40歳になります。

孔子は「四十にして惑わず」と言いましたが、もちろん凡人である私は毎日迷い、もがき苦しんでいます。

とはいえ29歳から30歳になるときに何か感じたように、39歳から40歳になるにあたってある感情が芽生えてきました。

その感情とは「できることを精一杯楽しもう」という表現が一番しっくりきます。

これはまさに迷いが減っていく過程であるような気がしています。

40歳になったら大きな病気になるリスクも増えるし、いつ死ぬかわからないなという思いに現実感が出てきます。

子供は8歳と5歳。

いつ死んでも最高の人生だったと思えるくらい幸せですが、やはりもっと長生きしたい。

できれば孫の顔を見たいな~なんていう欲も出てきます。

20代の頃、自分が40歳になるなんて思ってもみなかったし、40歳はかなりのサンオツ(オッサン)だと思っていました。

しかし「あっ!」という間に40歳。なので心の年齢と実年齢が乖離しています。

これは周りの同級生に聞いてもみな同じように答えます。

きっと人は20代後半を過ぎると、50歳ぐらいまで気持ちは20代後半。60歳で30代後半、70歳で40代後半ぐらいな感じなのでしょう。

だから40歳になって貯金が0円になろうが借金でマイナスになろうが、健康な体と諦めない気持ちさえあれば人生をどうにかサバイブできると思っています。

またバイトから始めて稼げばいいだけです。

何にでも成れると思っていた20代。

現実を知った30代。

一周して健康なら40代になっても何でもできると思っています。

他人との比較ではなく自分が「本当に面白いと思うこと」をやろう、そう素直に思えます。

凡人である自分でも目の前にいる人を一瞬でも笑顔にできる。こんなことが何より嬉しいし、すごいことだと思っています。

20代は数が大切だと思っていました。つまり多くの人を笑顔にできなければ価値がないと思っていたけど、40歳になると目の前の一人を笑顔にする難しさに気がつき、それでもそういうことに挑戦できることだけで幸せだなーと思います。

僕の大好きな同級生たちもみんな40歳になります。

夫や妻がいたり、子供がいたり、部下がいたり、親がいたりでいろいろ責任があるのはわかっています。

けどその「責任の重さ」は「自由の証」です。

自由にやれるから責任が重い。

どうか自分のできる範囲でかまわないので、好きなことを始めてください。

もういつ死ぬかわからないけど、青春もこれからだと思っています。

30代である意味世の中を知って現実に飲まれて、長い物に巻かれた。

自分の不甲斐なさに自己嫌悪し、それでも社会でやっていくために愚痴を言いながら毎日頑張った。

そして本当に勝負できるのは40歳からだと思う。

もちろん簡単に行かないし大変なことばかりだけど

あの毎日苦しかった思春期や何にでもなれると思った20代、現実を知った30代より遥かに楽しい。

それはたぶん少し謙虚になれたからだと思います。

何者でもない人間が自分のできることを一生懸命やる。

こんなオッサンを僕は美しいと思うし、応援したい。

お節介で若い者に煙たがられ、宴会ではしゃぎ、子供の運動会で無茶してケガをする。

そんなアホでしょうもない大人になろう。

日本の社会は僕らにかかっている。

これからの日本をつくる才能ある20代の若者と60代の偉い人をうまくつなげられるのは、何者でもない僕たち40代だ。

バタフライ・エフェクト(カオス理論)って知っていますか?

エドワード・ノートン・ローレンツさんという気象学者が唱えた理論なのですが、「ある場所での蝶の羽ばたきが、そこから離れた場所の将来の天候に影響を及ぼすという」内容の理論です。

よく使われる表現が「ブラジルで蝶が羽ばたくと、テキサスでトルネードが起きる」というようなこと。

「ごくごく小さな要素であってもその小さな要素の組み合わせは、未来に大きな影響を与える」という理論です。

つまり大企業の社長でもない、メジャーリーガーでもない、ノーベル平和賞も取っていない、芸能人でもない僕たち40歳も、この世の中に大きな影響を与えているということです。

すべての人の小さな行いが100年後の未来をつくっている。

自分が頑張っても何も変わらないと諦めるのではなく、若い人と協力してより良いものをつくる。妥協しない。

家族との時間や自分の好きなことをやる時間もつくる。それも妥協しない。

仕事はFocus、人生はバランス。

まだまだですよ、40歳。

歳を取ることを悲観するのではなく、今まで得た知識や経験を生かして新しい戦い方で人生をサバイブしましょう。

遣り甲斐のないと思っていた仕事は、遣り甲斐がないんじゃなくて自分の情熱が足りなかっただけかもしれない。

妻や夫、子供、他人の行動にイライラしていたのは、自分が行動をしていないことにイライラしていただけかもしれません。

人生はこれから。

諦めが悪く空気の読めない40歳になる。

そして目の前のことだけに全力で取り組む。

きっと目の前のことは大切なものだから。

人間というのは愚かなもので、本当に大切なものは失わないと気がつきません。

40歳からの人生は、必要なものを見つけて集めるゲームじゃなくて、不必要なものに早く気がつき捨てるゲームです。

健康も仕事も家族も、そして自分の好きなことにも感謝して全力で取り組む。

そんな40歳にします。

まだまだこれから。

くだらない見栄なんて捨てて地べたを這いつくばってでも行きたい、もっと前へ。

岩崎聖侍

岩崎の2016年の抱負です。

40歳まで生きられたのは、多くの人に助けていただいたから。

いつも、ありがとうございます。

Can you survive?

▼2015年のふるさと納税は本日12月31日まで。忘れずに全員やってください。

ふるさと納税はまだ間に合う。12月31日まで全員やらなきゃ損

2015.12.30