2019年、楽しい50代を目指して40代をサバイブする

大晦日のベランダ

大晦日のベランダ。家族が帰省して誰もいないので、ここにスマホをセットして写真を……

 

せいきゅん岩崎
年末、たまっていた雑務をしていたら、1年の総括記事が大晦日になってしまった……

2018年も、後厄の年にふさわしいタフな1年だった。

子供の病気はだいぶ良くなったが、まだ一緒に学校に行っている。2年間、毎日小学校に通った父親がいるだろうか。授業を受けている間、ずっと図書室で待っているのだが、小学生たちやPTAさんたちの好奇の眼差しが痛い! 絶対に無職だと思われている。先生たちが、僕より妻の仕事を気遣う!(笑)

まぁ、そんなことはどうでもいい。言いたいことは「制限があるから新しい世界が発見できる」ということと、「変えることができないと思っていることは、意外と変えることができる」ということだ。

40歳を過ぎ、体のホルモンバランスが変わった。四十肩になり、小麦アレルギーになった。小麦をたくさん食べると、体のあらゆる関節が痛くなるんだよ! 寝れないほどに。

考えてみてくれ、小麦を食べられないって。パンラーメンうどんソバ(流通しているソバの多くは、小麦粉が70%ぐらい)、カレー(カレーのルーには小麦粉がたっぷり使われている)等々が食べられない。なんでも小麦粉を入れやがって!

「最後の晩餐はカレーライス」と、小学2年生の頃から決めていたのに。僕は正直、もう諦めていたよ、カレーを。最後の晩餐は、お寿司に替えようと。

しかし変えることができないと思っていることは、意外と変えることができる。カレーは市販のルーを使わずに、スパイスだけでつくることができるんだ! エスビー食品の、あの赤缶カレー粉で、簡単にカレーをつくることができた。

人生とはそういうものだ。「毎日会社に行かないといけない」と思っていたが、行くことができなくなった今、図書室や自宅で仕事をすることができる

むしろ、カレーのレパートリーは増え、どこでも仕事ができるようになり、人生の視野は広がった。高校ラグビー部時代、足を骨折したら、監督に「足が動かなくても、腕は鍛えられるだろ! やれー!」と言われた。監督、40歳になって、やっと意味がわかったよ! 制限は、新しい可能性の扉なんだ。

そこで考えた。今、制限あるシンドイ40代を生きている友へ、楽しい50代を迎えるために、どうサバイブしていけばいいのか。

今年も何人かの同世代の友人から悩みを聞き、それに答えることで、何度も自分に対して言い聞かせてきた。今年の大晦日は、これをまとめておく。

 

2019年はいのしし年

平成も終わるし、You やっちゃいなよ!

職場でも家庭でもストレスがたまりやすい40代

40代のストレスは、職場や家庭からやってくる。仕事では中間管理職になり、上からの文句、下からの要望を聞き、これらを処理しなければならない。

家庭では子供が色々難しい年頃になり、奥さんがカリカリカリカリカリカリカリカリしている。

こういう状況の中で、どうやってサバイブしていけばいいのか。

仕事をサバイブする

仕事に関しては、「将来の不安」と「充実感のなさ」がストレスを生んでいるように思う。

仕事に関する「将来の不安」

AIをはじめ、ブロックチェーンやドローン、IoT、AR・VRなど、バズワードがメディア上を踊り、すごい速度で世の中が変わっているように見える

しかし、最先端のテクノロジーの進化は早いが、人間は簡単に変わらない。最新のテクノロジーが世の中に浸透するには、長い年月がかかる。だから、将来を不安視することはない。世の中の流れに合わせて、変わっていけばいい。

多くの人は変わることを拒むから、変わることを拒まず、逆に変化を楽しんで仕事をしていけば、僕らの仕事がなくなることはない。むしろ、人間の欲望はさらに解放され、より多様化されるから、より楽しいこと、好きなことで稼げるチャンスは増えてくると思う。

しかし、人間は簡単に変わらないのだから、今の延長線上でも稼ぎ続けられる準備が必要だ。そのために、少しだけ新しい領域のインプットを増やそう。

今までやってきた仕事は、かなりの知識を持っているはず。しかし、ここだけを掘り進めても、上には上にがいる。そこで、少し外した新しい領域の知識を狙う。なぜ新しい領域か、当たり前だが、それはその領域に詳しい人がまだ少ないからだ。

例えば、今まで食品関係の営業をやってきたなら、法人向けの新しいソフトウエアを調べる。12月25日に東証マザーズに新規上場(IPO)したリンクという会社は、スーパーマーケットなどで使われる需要予測型自動発注・在庫最適化ソフトの「sinops」というシステムを開発、運営している。

当分、日本の人手不足が改善することはない。省人化というのは、日本という国の一大テーマ。これに貢献するソフトウエアは、今後さらに必要とされる。

食品関係の営業先に、自社の商品でなくとも、こういうソフトの情報を教えてあげれば喜ばれる。そのうち「何か新しい情報はないか?」と、あっちから話を聞きに来てくれるようになるはずだ。

さらに、こういう伸びている業界を勉強しておけば、転職につながる可能もある。すでに営業のスキルはあるんだから、その業界の知識もつければ、ベンチャー企業が必要としている「営業の即戦力」になれるからだ。今までのコネクションやネットワークも活用することができる。

もちろん、営業先の食品関係の会社から、「IT担当として自社に来てくれないか?」と声をかけられることもあるだろう。これこそ、40代のリスクの低い転職方法だと思う。

さらに、IPO株は儲かる。新規上場する会社=IPOする会社は、時代の波に乗っている会社が多い。だからIPOする会社を追っていけば、世の中の流れがわかる。さらに、IPO株で儲かる可能性も高い。一石二鳥だ。

僕の2018年のIPOの成績↓

IPOスケジュールと初値予想|4人のIPO当選成績

2019.01.02

仕事に関する「充実感のなさ」

次に、仕事に対する「充実感のなさ」や、仕事への「情熱が減ってきている」と感じているなら、新しい仕事を「複業」ではじめることをおすすめする。

いろいろな人の悩みを聞いていると、会社の「歯車感」に疲弊している。

自分は会社の商いの一部しか担当できないもどかしさや、会社の方針や部下のことを考えて、根本的な問題解決より、その場しのぎの対応をせざるを得ない状況に疲れている。それが、すごく不完全燃焼な気持ちにさせる。「仕事をやった」というよりは、「やらされている」感が強くなるのだ。

これを解決するには、やはり新しい仕事を複業でやるのがいいんじゃないかなと思っている。「充実感のなさ」がある人は、他の会社で仕事を手伝うという複業よりは、自分で最初から最後まで、全て決められる仕事が適していると思う。

今すぐやりたいものがないという人には、転売をおすすめしている。転売は、商売を最初から最後までやれるので、すごく気持ちがいい。

まずは家にある不用品からでいい。それをメルカリやヤフオクに出品して売る。発送して、代金が振り込まれる。このような商いの一連の流れが、自分で全部できるから充実感が大きい。少し慣れてきたら、自分で仕入れもするといい。仕入れて売って、送って代金を得る。商売の基本だ。

商売というのは、楽しいものなんだ」という気持ちを呼び覚ますことができるかもしれない。

子供は、6歳ぐらいになるとお店屋さんごっこをやりたがる。多くの人にとって、「物を売る」という行為は楽しいことなんだと思う。商売の原点に戻ることによって、「充実感のなさ」を感じている本業にも、プラスになることが多いのではないか。

特に転売は、やればほぼ確実に結果が出る。失敗がほとんどないし、すぐに成果が出るので楽しい。

他にもブログを書いたり、YouTubeに何かアップするというのも、とても面白いと思う。誰にでも好きなことが必ずあるので、例えば泡盛が好きとか、バスケが好きとか、古墳が好きとか、ドローン撮影が好きとか、深田恭子が好きとかでいい、それを記事にしたり、動画を撮ってYouTubeにアップする。

もちろん、それらの対象物に対して僕らより詳しい人はいるんだけれども、逆に僕らよりも詳しくない人がたくさんいる

詳しい人が、ネットで情報を公開していることはそれほど多くないから、僕らの情報もすごく有益だったりする。なのでそういう情報を出して、読まれたり、見られたりすると、すごくやりがいを感じられることはある。

ただし収益に関しては、まったく稼げないことがほとんどだ。だから収益性は考えないほうがいい。自分の好きなことで、誰かに喜んでもらっているという充実感が大切。もちろん、いつかそれで稼げるようになる可能性も、ゼロじゃない。

これも、人に喜んでもらうという、仕事の原点を思い出すことができて、本業にプラスになることは多い。

家事・育児をサバイブする

次に、家事・育児について。

とにかく、今はもう共働きが当たり前になった。可能であるならば、共働きをおすすめする。共働きこそ、人生最大のリスクヘッジである。

となると、男性も変わらざるを得ない。僕らの親世代は、女性が働いていないことも多かった。もうそのときの常識は通用しない

僕は夫の家事の役割分担として、「料理」をおすすめしたい。

板前さんやシェフは男性が多いように、男性はわりと料理が合っている。ましてや、今の料理とキッチンは、ECや最新家電を駆使するIT現場で、本当に男性向きなのだ。
 
夏休みに子供の弁当を毎日つくれば、子供とのコミュニケーションも深まる(唐揚げが美味しかったよ~とか、汁や匂いが出るおかずはやめて~とか)。

年収を100万、200万円上げることは大変だが、上がったからといって、奥さんも子供もまず褒めてくれない。お父さんの年収が1000万円になったとしても、彼女らにとって目に見える変化がないからだ。

しかし、多くの奥さまが負担に感じている料理(毎日の献立を考えること)を、夫がやれば家族のお父さんを見る目は変わってくる

さらに料理は自分でコントロールできる。「子育て」が非常に大変なのは、仕事と一緒で、アンコントローラブルだからだ。

子供はまったくコントロールできない。想像を超えたことをやってくるし、「やめろ!」ということやり、「やれ!」ということをやらない。だから精神的に疲弊するのだ。

なので、自分でコントロールできる料理には心の平安がある。レシピ通りにつくれば、誰がつくってもほぼ美味しい。さらには、そこからアレンジというクリエイティブな部分も足すことができる。自分でコントロールできるし、飽きないのだ。

「会社での仕事」と「子育て」、「妻の機嫌」というアンコントローラブルな部分に、多くの男性はストレスを感じている。いろいろな人の話を聞いて、そう思った1年である(笑)

ならば、自分がコントロールできることにFocusして、なおかつ自分の将来のために「複業」家族のために「料理」というバランスをとっていくことが、楽しい50代を迎えるための準備になるのではないだろうか。

もちろん料理ではなく、掃除とか洗濯でもいい。奥さんが一番ストレスを感じている部分を代わりにやれば、奥さんの機嫌も少しは安定する、はず(笑)

こうやって、シンドイ40代でも、楽しい50代を迎える種まきをしたい。

どうやって時間を捻出するか

しかし、現時点で複業も料理もやっていない友が、2019年、いきなりこれらをはじめるのは不可能だ。時間がないから。

では、どうやって時間をつくればいいか?

僕のおすすめは、「お酒スマホゲーム残業」をやめることだ。

まったく自慢じゃないが、去年1年間で、僕がお酒を飲んだのは2回。会社の暑気払いと望年会だけ。接待はしたことがない。それでもやっていける。20代にあびるほど飲んだし、楽しい50代になって、また飲みたいと思えば飲めばいい

あと、冷静に考えると、お酒は苦い。美味しくない。ジンジャーエールのほうが美味しい。

スマホゲームは、スマホから削除すればいいだけ。50代になって、またやりたいと思えばやればいい

残業については、「残業しないと仕事が回らない」と思っているだけで、実際に回らなくなる人は少ないと思う。そもそも、僕らがいなくても会社は回る。そういうふうにつくってあるのだ、会社というのは。

2年間、毎日図書室に通っても、仕事は回る。なぜなら、回るように大切なことだけにFocusするから。だから残業をやめないと、残業しなくても仕事が回るようにならない。仕事を減らすことじゃなくて、まずは残業をやめることが先だ

残業ができないという制限は、新しい可能性の扉なのだ。

最初は、いろいろな軋轢が生まれるかもしれないが、人間はすぐに慣れる。同僚も部下も「どうやったら残業しないで仕事が終わるか?」ということを、常に考えるようになる。常に考えるようになったら、ほとんどのことは実現する

楽しい50代を迎えるために

たぶん、50代はめちゃくちゃ楽しいと思う。僕は子供たちと「18歳になったら家を出るように」と約束をしているので、あと10年。10年後、52歳、僕は冒険家になる!

実際になるかどうか、なれるかどうかはわからんけど、そういう夢があるだけで、頑張れる。50代になったら、毎日酒を飲み、毎日スマホゲームをやって、毎日残業することを夢にしてもいい。

僕らの世代の多くは90歳まで生きる。とすると、50代なんてホントに第ニの青春まっただ中。これを生かすも殺すも、40代での種まきにかかっている。

どんな時代が来ようとも、生き抜いて、楽しい50代を迎えたい。

明日、年が明ければ、翌年は東京オリンピック。5年前の2013年、東京オリンピック開催が決まった年の年末に書いた記事が「安全領域から飛び出す」。

東京オリンピックまでに、自分の安全領域から飛び出す

東京オリンピックまでに、自分の安全領域から飛び出す

2013.12.31

 

2019年も「変えることができないと思っていることは、意外と変えることができる」という精神のもと、新しい習慣、価値観を身に着ける1年にしたい。

新しいことを習慣にするのはシンドイけど、そのシンドイ先に楽しいことが待っている。

楽しそうに働く人に、必死に仕事をする人は勝てない。YouTuberが、子供たちから大人気なのは、楽しそうに仕事をしているからだ。子供たちは楽しいのが好きだ。いや子供たちだけじゃなく、大人も楽しそうな人楽しそうなことが好きだ。

50代、60代、70代になっても、楽しく働いていれば、必ず食っていけるチャンスは広がる。人間は、簡単に変わらないから。

まだまだお金も重要だけど、20年後、人はお金よりもっと共感を求めていく。お金を貯めるだけじゃ、幸せを感じにくい時代になると思う。だから、楽しく働こう。

40代の制限は、新しい可能性の扉。この制限、シンドイを楽しめれば、楽しい50代を迎えられると信じたい。

2019年も、シンドイ1年をサバイブしよう。

2019年はいのしし年

平成も終わるし、You やっちゃいなよ!

 

妻と子供が、妻の実家に帰っていて、誰も写真を撮ってくれる人がいないという制限の中、洗濯カゴを裏返して、室外機の上に置き、スマホのセルタイマー(画面を押したら3秒後にシャッターを切る)を毎回使って、1時間かけてめちゃめちゃ写真を撮った。

 

大晦日のベランダ

 

大晦日にめっちゃ頑張った

平成も終わるし、You やっちゃいなよ!

 

それでは、よいお年を!

2019年はいのしし年

平成も終わるし、You やっちゃいなよ!

 

Can you survive?
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過去の年末まとめ

2017年「20年後の新しい稼ぎ方を考えたい

20年後の新しい稼ぎ方を考えたい

2017.12.30

 

2016年「独立、結婚して10年。人は1年じゃ変われないけど10年で変わる

独立、結婚して10年。人は1年じゃ変われないけど10年で変わる

2016.12.31

 

2015年「ついに不惑の40歳。40歳からの人生戦略

ついに不惑の40歳。40歳からの人生戦略

2015.12.31

 

2014年「賢く生きるか、アホに生きるか、それが問題だ

賢く生きるか、アホに生きるか、それが問題だ

2014.12.31

 

2013年「東京オリンピックまでに、自分の安全領域から飛び出す

東京オリンピックまでに、自分の安全領域から飛び出す

2013.12.31

 

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ABOUTこの記事を書いた人

岩崎 聖二

元公務員(裁判所勤務)。父が残した大借金を金銭的・精神的に解決するために起業して、はや12年(本当は彼女にフラれて起業)。

転職や投資、複業を駆使して、お金なんかで人生を悲観する人をなくしたい。

人生は、逃げても攻めても辛いことだらけ。だから、くだらない見栄や常識を捨てて、辛いこともなるべく楽しみ、小さなことに感謝して生きる。これが僕のサバイブ術。

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