あなたの知らないシャンプーの選び方・見分け方

こんにちは、チームサバイブの慎平です。
皆さんはシャンプー使ってますか? 私は3日に1度は使ってます。

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そんなシャンプーですが、昨今は種類があまりにも多く、選ぶのも一苦労です。

同ブランドから複数種類のシャンプーが出されていることもあり、現在日本で販売されているシャンプーは優に1000種類を超えます。
みなさんご存知の通り、カメムシの国内種類数と同じくらいですね!

では、みなさんはどうやってシャンプーを選んでいますか?

1000種類以上あるシャンプーから自分にとってベストな1本を選ぶのは、砂漠から1本のきなこ棒を探し当てるが如く至難の業です。

シャンプー選びに困ってしまい、結局「なんとなく選んだシャンプー」を使用してる方もいるのではないでしょうか。

そんなあなたは立派な「シャンプー迷子」です。

今回の記事ではそんな「シャンプー迷子」の手を引くように、サバイブ流のシャンプーの選び方を紹介したいと思います。
退屈しないように、私のアー写とともに紹介します。それではどうぞ。

「良い」シャンプーってなんだ?

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まず、良いシャンプーがどのようなものかを知りましょう。

声を大にして言いたいのは、「良いシャンプーイコール洗浄力の高いシャンプーではない」ということです。

例えば、食器用洗剤を想像してみてください。油汚れがスゲエ落ちるけど、その代わりに手がスゲエ荒れるヤベー食器用洗剤があったとします。どうでしょうか?

「ココ調」とかで取り上げられて、嫌いな人へのギフトとしてちょっと流行りそうですが、おそらく自宅用での購入はナシだと思います。

シャンプーもこれと同様のことが言えます。

いくら洗浄力が高くとも、頭皮に悪影響があるものは良いシャンプーではないのです。

頭髪の汚れは、お湯で洗い流すだけで70〜80%落ちます。残りの20〜30%も、シャンプーの泡がついただけでほぼ落ちているのです。

ちなみに私は大学受験の際に第一志望校に70〜80%落ちると予備校の先生に言われました。これもほぼ落ちている状態です。というか落ちました。浪人しました。

とにかく、シャンプーにいたずらに強力な洗浄能力は不要なのです。

それでは、大切なのが洗浄力でないのなら、「良いシャンプー」の定義とはなんなのか。

それはズバリ、やさしいことです。

ここで問題なのは、人によってやさしさを感じるポイントが違うということです。
叱咤(しった)をやさしさと感じる人もいれば、甘やかされることをやさしさと感じる人もいます。

いまシャンプーの種類がこんなにも多いのは、ひとえに人間の多様性から生ずる欲求に起因していると言っても過言ではないでしょう。

数ある中から「あなたにとって」の最もやさしいシャンプーを見つける必要があります。

ただ普遍的にやさしいだけなら、バファリンを砕いて髪にふりかけておけばいいです。シャンプー迷子なんて産まれません。

まずはシャンプーの特徴を知りましょう。

シャンプーは大きく3種類に分類できます。その3つから自分に適したものを知ることができれば、シャンプー選びの果てない旅はぐっと天竺(てんじく)に近づきます。

シャンプーの種類を知ろう

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シャンプーは大きくけて以下の3つに分けられます。
1.高級アルコール系シャンプー
2.石鹸系シャンプー
3.アミノ酸系シャンプー

一つ一つ特徴を見て行きましょう。

1.高級アルコール系シャンプー

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シャンプーが1000種類以上あると前述しましたが、約9割がこの高級アルコール系シャンプーです。

高級と言っても値段が高いわけでなく、分子構造に炭素数が多いものを高級アルコールと呼ぶためです。値段はどちらかと言えば低級です。

TVでCMをやっていたり、薬局でずらりと並んでいるような有名大御所シャンプーは、ほぼすべて高級アルコール系シャンプーです。なにせ安価なため、売れ筋です。

特徴としては、泡立ちが良いこと。しかし洗浄力が大変強く、皮脂を取り過ぎてしまうことも挙げられます。
頭皮への刺激も強いです。肌が弱い方や、薄毛に悩んでいる方にはあまり推奨できません。

ただ、とにかく安い。お財布にやさしいです。
あと、頭皮への影響があるとはいえ、髪にツヤがでる成分やいい匂いのする成分がどっぱどっぱ配合されていたりするので、正直使い心地はいいんです……。

私は髪の毛からいい匂いがする女性が大好きなので、この選択肢を一蹴できないのもまた事実です。
念のためもう一度言いますが、私はいい匂いのする女性が大好きです。

2.石鹸系シャンプー

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無添加で天然素材を原料としているものが多く、安全性が声高に謳(うた)われるシャンプーです。洗浄力が強く、洗いあがりはスッキリ爽快。
ただ、高級アルコール系シャンプー同様に皮脂を取り過ぎしまう傾向にあります。

また、石鹸系シャンプーはアルカリ性です。人の肌や髪は弱酸性なので、アルカリ性は刺激が強いです。
特に髪はキューティクルがひらいてしまうため、酸性のリンスで中和してあげなければいけません。ちょっと面倒ですね。

補足として、石鹸シャンプーは分解が早いので、使用後に排水となってから環境を汚す比率が他の種類よりも抜群に低いです。端的に言えば環境にやさしいです。
ただし、残念なことにシャンプーを使っているだけでは他者(異性)から環境にやさしいのねと思われることはありません。

ボランティアなどと違って他者から「ありがとう」を言われる可能性はかなり低いです。なので、「俺石鹸系シャンプー使ってるから環境にやさしいんだぜ!」とプリントされたTシャツを着用し、環境を汚していないことを強くアピールしていきましょう。

……

…………

作りました。
コンセプトは「石鹸は汚れている」というパラドックスです。

Tシャツ

3.アミノ酸系シャンプー

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最近流行のアミノ酸系シャンプー。美容室で使われているシャンプーの多くはこれです。

肌への刺激が弱く、頭皮にやさしいです。ただ、洗浄力もそこまで高いわけではないので、毎朝寝起きの枕がオリーブのオイル漬けみたいになっているような方には向いていないです。

そうでない方に関しては、洗浄力がそこまで高く無いというのはプラスなことです。皮脂を取り過ぎないため、皮脂の膜で頭皮の乾燥を防ぐことができます。本来皮脂は頭皮にとって必要なものなのです。

アミノ酸系シャンプーは一般的に高価です。安価な高級アルコールシャンプーと比較すると、5〜10倍程度価格に開きがあります。
ランニングコストが良いとはお世辞にも言えないのが難点です。

3種類のシャンプーの見分け方

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ではここで、3種類のシャンプーの見分け方を明記します。

と、その前に。シャンプーの中身について簡単に解説させてください。
まず、シャンプーは50〜70%が水です。意外でしょう?

30〜40%程度が主洗浄剤である「界面活性剤」。残りの10〜20%が指どおりをなめらかにするものだったり、いい匂いのするものだったり、防腐剤だったり、pHの調整剤だったりと、副次的なものです。

つまり、最も大切なのが30〜40%に及ぶ「界面活性剤」というものになります。
この界面活性剤によってシャンプーの性格が決まります。

成分表は量が多い順に記載がされるため、ほとんどのシャンプーで一番初めに「水」と記載されているはずです。
注目すべきは、2から5番目くらいまでの成分です。

その中から以下の文言を見つけてください。市販のシャンプーの殆どは、いずれかが含まれています。

1.高級アルコール系シャンプー
ラウレス〇〇
ラウリル〇〇
スルホン〇〇
2.石鹸系シャンプー
〇〇石鹸素地
脂肪酸〇〇
3.アミノ酸系シャンプー
ココイル〇〇
ラウロイル〇〇

見分け方はこれだけです。
コチラから画像を保存し、購入の際の手がかりとしてください。

私はどれを使えばいいの?

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3つのシャンプーの特徴を列挙してみましたが、どれも一長一短。最後は使う方の好みや経済情況によって変わってきます。

チームサバイブでは特に理由がない限り、アミノ酸系シャンプーを推奨します。
頭皮へのやさしさを考慮すると、他の2つが優れているとは言い難いからです。

ただ、金銭的に運用が難しかったり、特別頭皮がオイリーでより高い洗浄力を求める場合はこの限りではありません。
※とはいえ金銭面に関しては、薄毛になってからの対策費を考慮すると安い投資だと思います。

どこかで見たようなデザインのフローチャートを用意しましたので、あなたがアミノ酸系シャンプーを選ぶべきかどうかの参考にしてください。

Chart

具体的にはどんなシャンプーがいいの?

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これらのことを踏まえ、いくつか私なりにおすすめのシャンプーを選定してみました。

当然、頭皮の環境やお財布の状況は十人十色なので、正解と言い切れません。そんな中でも成分やレビュー等を参照し、私なりの正解を出してみたので、一つの参考程度にしていただければと思います。

アジュバン/リ:プラチナム シャンプー

ボトルに浮いている葉っぱが特徴的な「リ」シャンプーシリーズより、特にマイルドなプラチナムをご紹介します。

リ プラチナムシャンプー

本シリーズを愛用している美容室も多いとのことで、プロのお墨付きです。(値は少々張りますが泡立ちが良い分コストパフォーマンスは高めかも

アロマ〜な柑橘系の香りも好印象。ドライな頭皮や髪に特にお勧めです!

公式サイト:
http://www.repro-top.com/product/reseries/product/platinum/01.html

mogans(モーガンズ)/ノンシリコン アミノ酸シャンプー リッチ&フローラル

皮脂の状態を整え、水分の蒸発を防ぐエモリエントオイルをふんだんに配合したモーガンズのシャンプー。頭皮と髪をみずみずしい仕上がりに導いてくれます。

モーガンズ

上質なパッケージも普段から気持ちを高めてくれそう。毎日のケアは、得てしてそういうことが大切だったりするんですよね。

頭皮が弱い方は特にお勧めです!

公式サイト:
http://mogans.jp/products/detail.php?product_id=4

Ahalo butter(アハロバター)/リッチモイスト リペアシャンプー

50種類近い様々な成分を配合したオリジナルレシピが特徴のアハロバターシャンプー。

アハロバター

アボガドオイルやココナッツオイル、アサイーオイルやハチミツといった南国を感じさえる成分、さらにはユズやショウガのエキスやといった和風なエッセンスまで、髪に良い成分をこれでもかと配合しています。

他のアミノ酸系シャンプーと比較すると値段がやや安価なのも好感が持てますね!

乾かしてからの滑らかな指通りと、翌朝のサラサラを実感できる可能性大です!

公式サイト:
http://www.ahalobutter.jp/product-moist.html

オブ・コスメティックス/ソープオブへア・1

パーマやカラーで髪がパサついてしまい、指通りの悪い方。また、ぶわっと広がる髪質の方にうってつけのシャンプーです。

ソープオブヘア

髪の傷んだ箇所に集中的にコラーゲンが入り込み、ダメージを補修します。

白樺の独特な匂いは好みが別れるところですが、お香が好きな人は相性いいかもしれません。

値段も相応に高価ですが、健康な髪の人ならトリートメントも不要なくらいしっとりするかも?

公式サイト:
http://www.ofcosmetics.co.jp/products/soap/1.php

まとめ

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シャンプー迷子のみなさん、いかがでしょうか。
結論としてアミノ酸系シャンプーをぐいぐいオススメします!

誤解しないで欲しいのは、使用されている方の多い高級アルコール系シャンプーや石鹸系シャンプーを否定しているわけではありません。

前述のとおり、安価です。泡立ちもいいし指通りも滑らか。おまけにいい匂いもします。環境に優しかったり、長所もたくさんあります。
ただし、皮脂を取り過ぎたり、頭皮にとって刺激的だったりすることを覚えておいてください。

知らなくて変えないのと知っていて変えないのでは、結果は同じですが姿勢は違います。

何かのきっかけで至高のシャンプーに出会うとき、この記事で一つの心構えができている状態になっていればと思います。

あと、私の写真をzipファイルにまとめておきましたので、ご自由にお使いください。

それでは、Can You Survive?

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撮影場所である原宿はキャットストリートで、見知らぬ女性の頭皮をのぞき見た話。

【頭皮画像注意】原宿で見ず知らずの人の頭皮を覗いてみた

2015.03.05

ABOUTこの記事を書いた人

松本 慎平

編集者/新卒でITコンサル会社に就職。ある朝「もうすぐ30歳だけど、ちゃんと将来設計あるの?」と自問自答を始めて嘔吐・下痢を繰り返す。その後、経済的自立を求め、実学を会得する記事を書くためサバイブにジョイン(ジョインって使いたがる輩にろくな奴はいない)。尊敬する作家は金城一紀。ファイナンシャルプランナーで弓道初段です。

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