格安スマホとは?格安SIMとスマートフォンを組み合わせたもの

kakuyasu
石田ヤス彦.
こんにちは! サバイブのヤス彦です。
SIMフリーとは? 格安SIMとは? ときたので、今回は格安スマホについて説明します。
ぺーちゃん
カクヤススマホ?? なんだか安いだけで性能悪そう……。
石田ヤス彦.
確かにぺーちゃんと同じようなイメージを持っている人が多そうだね。オレからしたら「格安スマホ」って完全にネーミングミスだと思うんだ。じゃあそのあたりも踏まえて説明するよ。

 

格安スマホとは?

石田ヤス彦.
通常、スマホを利用するにはドコモやソフトバンク、au のようなキャリアと契約する必要があります。
ぺーちゃん
ええっ? そうなんですか!?
石田ヤス彦.
ねえ、そのペースで食いつかれたら終わらないよ。

 

キャリアと契約すれば通信速度や通話品質は安定しますが、その反面、料金が高くなります。月額1万円以上なんていう方も結構いるのではないでしょうか。

そこで話題になっているのが低料金で利用できる格安スマホです。

通常、スマホやタブレットでネットや電話をするにはSIMカードが必要ですが、格安スマホはキャリアのSIMカードではなく、MVNO(ドコモや au の通信設備を間借りして低料金で提供する事業者)のSIMカードを差して使います。

iPhone7とSIMカード

このMVNOが発行しているSIMカードが、格安SIMと呼ばれているものです。

そしてこの格安SIMが利用できるスマホが格安スマホというわけです。

ぺーちゃん
格安SIMが利用できるスマホってなんですの??

 

ドコモなどのキャリアが販売するスマホやタブレットなどの端末には、そのキャリアでしか使えないようSIMにロックがかかっています。そのためドコモのSIMカードをソフトバンクの端末に差しても使えませんし、その逆も同じです。これをSIMロックと言います。

反対にSIMにロックがかかっていない端末、例えば Apple で販売している iPhone にはロックがかかっていません。こういう端末をSIMフリー機と呼び、このSIMフリー機こそが格安SIMが利用できる端末というわけです。

SIMフリースマホ+格安SIM=格安スマホ
ぺーちゃん
ほほう。単純に安いスマホのことではなく、iPhone も格安スマホになり得るわけですね。
石田ヤス彦.
そういうこと。

格安SIMとは?

ぺーちゃん
なるほどなるほど。つまり諸悪の根源は格安SIMのほうってわけですね!
石田ヤス彦.
なんで悪を作りたがるんだよ。

 

「格安」というと、品質に対してあまり良いイメージを抱かないかもしれませんが、格安SIMは決して安かろう悪かろうではありません。

格安SIM最大のメリットは料金の安さです。

石田ヤス彦.
ちなみに僕はソフトバンクの iPhone から DMMモバイルの格安SIMにしたところ、なんと月額1300円以下になりました。
ぺーちゃん
すっげー!
でも牛が草を食(は)むほど遅い通信速度なんでしょ?
石田ヤス彦.
なんだかイラつく表現してくるね。
確かに通信速度をはじめ、いくつかのデメリットはあるけどね。
ぺーちゃん
通信速度以外だとどんなデメリットがあるんですか?
石田ヤス彦.
詳しくは下の記事に書いてあるけど、
・キャリアのような手厚いサポートがない
・キャリアメールが使えない
・通話料金が高い
・LINEのID検索が使えない
こんなところかな。個人的にはすべて許容範囲だけどね。

 

>> 格安SIMのメリット・デメリットの詳細はこちら

ぺーちゃん
デメリットをデメリットに感じない人であれば問題なさそうですね。

格安スマホのメリット

石田ヤス彦.
話を格安スマホに戻すよ。

 

格安SIMには明確なメリット・デメリットがありますが、格安スマホの場合、機種によるのではっきりとしたものがあまりありません。

考えられるのはこんなところでしょうか。

端末本体の料金が安い

一般的なスマホは、8~10万円ととても高額ですが、SIMフリースマホは1万円を切るものまで用意されているためキャリアよりも安く手に入ります。

キャリアで購入すると本体代金が月々の利用料金に含まれているので、実際にお金を出して購入している感覚があまりないかもしれませんが、8~10万円のものを数年おきに買い換えるって相当なものです。

SIMフリースマホなら3万円代のハイスペック機種がたくさんあります。

キャリアが扱っていない端末を使える

今までは契約するキャリアのラインナップから選択していましたが、SIMフリースマホは選択肢がかなり広がります。

iPhone や国内メーカー機種はもちろん、人気のアジアメーカーの機種も選ぶことができます。

格安スマホのデメリット

では次にデメリットです。

スペックが落ちる(機種もある)

基本的にスマホのスペックは価格に比例して落ちていくので価格だけで選んでしまうと後悔するかもしれません。

用途にもよりますが、一般的に3万円代の機種でしたら価格とスペックのバランスが良いと思います。

スペックが落ちるといっても、iPhone などの超ハイスペック機種と比べての話ですので、LINE やメール、ネットサーフィンをするくらいなら十分です。

格安スマホはどこで手に入る?

ぺーちゃん
SIMフリースマホってどこで売ってるんですか?

 

多くのMVNOでは、SIMカード単体での販売とスマホとのセット販売を行っているので、特にスマホにこだわりがなかったり自分でスマホを用意するのが面倒な方はセットで購入してもいいかもしれません。

石田ヤス彦.
ただ、ネットや家電量販店で購入したほうが安く購入できるので、僕は自分で用意することをおすすめします。
せっかくスマホ代を安くするんだからとことんやったほうがいいと思うんです。(MVNOによっては、セットで購入することで通信費が安くなったりするところもあるようなので一概には言えませんが。)

ドコモと au の端末は格安スマホになる

石田ヤス彦.
他には裏ワザというわけではないんだけど、こんな方法があるんだ。ここは格安スマホにするにあたってかなり大事なポイントになるよ。

 

前述したようにキャリアのスマホはロックがかかっているのでそのキャリアのSIMカードしか使えません。

ただし!

MVNOはドコモと au の回線を間借りしているので、ドコモ系MVNOのSIMカードはドコモの端末、au系MVNOのSIMカードは au の端末でそれぞれ利用することができるのです。(※SIMカードの種類が一致する必要があります。)

キャリアのスマホをSIMフリー機として使う
石田ヤス彦.
つまりドコモや au の端末を持っていれば、そこに格安SIMを差せば格安スマホになるということです。

 

ドコモスマホ+格安SIM=格安スマホ

これも

auスマホ+格安SIM=格安スマホ

これもOK。格安スマホになります。

ぺーちゃん
すんげー! 目からウロコっす!

 

ソフトバンク系のMVNOは現状、飛騨高山ケーブルネットワークの「Hitスマホ」1社しかなく、しかも iPhone などのソフトバンク端末でもSIMロック解除が必要となり、ドコモ・au のように、単純に格安SIMを差せば使えるわけではありません。気をつけてくださいね。

ソフトバンクスマホ+格安SIM=×

自分でスマホを用意するときの注意点

すべてのSIMフリー端末にすべての格安SIMが利用できるわけではありません。これはドコモと au の端末も一緒です。

まずSIMカードには3種類あって、それぞれサイズが異なるためその端末に合ったSIMカードを用意する必要があります。

SIMカード種類

しかし、MVNOによっては3種類すべてのSIMカードを用意していないところもあるので要注意です。

またSIMのサイズが合っていても端末によっては使えないこともあるので、必ず各MVNOのサイトで動作確認端末をチェックしましょう。

もう一点、ドコモの「iD」のようなキャリア専用サービスやテザリング機能、おサイフケータイなども利用できない可能性があるので、これらのサービスが必須という方は要注意です。

格安スマホの選び方

格安スマホを選ぶときに最低限チェックしておきたいポイントをご紹介します。

石田ヤス彦.
専門用語も出てきますが、ネットなどで各機種のスペックを確認すれば必ず載っている基本の項目です。

まずは「RAM」をチェック

「RAM」とは、パソコンでいうメモリのことで、◯GBという単位が用いられます。

簡単にいうと、この数字が大きいほどスマホはサクサク動きます。

反対に、この RAM が少ないとアプリの起動やネットの閲覧に時間がかかります。

最低でも 2GB は欲しいところですが、iPhone6 のように RAM が 1GB でも大容量RAM搭載の Android端末よりも処理速度が速かったりと、OS によって異なることもあるので参考程度に見ておきましょう。

ROMもチェックしよう

メモリを表す「RAM」に対し「ROM」は内蔵メモリを指します。

石田ヤス彦.
iPhone でいうところの 16GBモデルとか 64GBモデルとかのあれですね。

 

この ROM が大きいほど、スマホに写真や音楽を入れることができます。

iPhoneはROMがすべてですが、Android端末はmicroSDのような外部メモリを追加できる機種が多いので、SDカードで容量の増減を調整できます。

解像度も結構重要

ディスプレイの解像度も重要ですよね。

解像度というのは、数値が高いほど文字や画像を滑らかに見ることができ、こんな数値で表します。

HD… 1920 × 1080未満 1280 × 720ドット以上
フルHD… 1920 × 1080ドット

ただし、解像度は単純に数値が高ければキレイなわけではなく、画面のサイズによっても変わってきます。同じ解像度なら画面が小さいほうがキレイに見えます。
特に欲しい機種がない方は、まずはこんなところからチェックしてみるといいと思います。

まとめ

ぺーちゃん
いやー、勉強になりました!
格安スマホというと、安いけどスペックや機能がいまいち…… こんなイメージが先行しがちですけど、実は安くて高性能の機種がたくさんあるんですね。
石田ヤス彦.
そうなんだよ。

 

格安SIMはすべての人におすすめできるサービスではありませんが、ここ最近の格安SIM業界ではキャリアに勝るとも劣らないサービスが次々とリリースされています。スマホ代が半額以下になるのなら一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

それでは、Can you survive?

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