着物の買取|相場より1円でも高く・ラクに着物を売る方法

着物の買取|相場より1円でも高く・ラクに着物を売る方法
着物って捨てられませんよね。

それなりの値段で買い取ってもらえたら嬉しいけど
それが無理なら、せめて大切に扱ってくれる人に渡るようにしたい。

着物を気持ちよく手放すために、相場より高く・ラクに着物を売る方法をまとめました。

昔は、いらなくなった着物を売るのに、買取店へ着物を運ばなければなりませんでした。

家に持ち帰ったり・別の店を探したりする労力を考えると、査定額に納得できなくてもその場で売ってしまう人が多かったそうです。

現代では、売り先や売り方が多様化し「どこなら高く売れるか?」「売る際の手間が少ないか?」といった着物買取の「知識がある人=得をする人」と「知識がない人=損をする人」の差が広がりました。

・成人式で着た振袖
・遺品整理で出てきた、お母さんの着物や和装小物
・引越しで出てきた、もう着る機会がない着物
・若いころに着たけれど、今では着られなくなった着物
(孫や娘にも「着る機会がない」と言われてしまう)
・置き場に困っているけど、処分するには罪悪感がある着物

着物をたんすに眠らせていませんか?処分に困っていませんか?

中島なかじ
その着物や小物、どうか捨てないでください。

こんにちは!チームサバイブ 中島なかじと申します。

あなた(または、あなたの大切な人)が愛用していた着物を
大切に使ってくれる新たな持ち主に譲りませんか(売りませんか)?

この記事では

  • どんな着物が買い取ってもらえるのか?
  • 着物の価値を理解し、適正価格で買い取ってくれる業者の選び方
  • 相場より1円でも高く買い取ってもらう方法

など、大切な着物を適正な価格で買い取ってもらう方法を紹介しています。

今すぐ、ラクに着物高額買取してもらう方法を知りたい方はこちら

目次

眠らせている着物が売れる時代がきた!

着物を売る人が増えているとお話すると「着物なんて誰が着るの?買い取ってもらえないでしょ」とおっしゃる方が多いのですが、実は今、中古着物市場が盛り上がっています。

2015 年は前年比 101.4%の 2,895 億円と堅調推移を予測

着物市場では「所有」から「使用」へと変化が見受けられる。
かつては資産として高価な着物を所有し、特別な機会に着用することが多かったが、昨今ではファッションとして“着て”楽しむ消費者層も増え、これに伴い商品やサービスにも多様性が求められるようになっている。

2015年4月20日 矢野経済研究所『呉服市場に関する調査結果2015』より

「新品だと高いので、中古でもいいから着物を手に入れたい」「日本の着物がほしい」と中古着物を求める若い女性や外国人が増えているのです。

着物を自由に楽しむ若者

買い取ってもらえる着物+和装小物

着物:留袖(黒留袖・色留袖)、訪問着、色無地、小紋(色小紋・江戸小紋)、付け下げ(附下)、御召(おめし)、紬(つむぎ)、友禅(ゆうぜん)、更紗(さらさ)、木綿、モスリン

その他:振袖、袴(はかま)反物、喪服(黒喪服・色喪服)、男性用の着物、こども用の着物

(袋帯・名古屋帯・袋名古屋帯・半幅帯・京袋帯・丸帯など):帯揚げ、帯締め、帯留め

和装小物:襟(半襟・伊達襟)櫛(くし)、かんざし、巾着・バッグ、草履(ぞうり)、下駄、足袋、風呂敷

羽織やコート:コート、羽織り、雨ゴート(道行型・道中着型)、毛皮の襟巻き、雨草履、雨下駄

中島なかじ
他にも、着物の付属品(帯板や帯枕、伊達締めなど)があれば、一緒に買い取ってもらえるかもしれません。

買い取り業者に確認してみましょう。

 高く買い取ってもらえる着物とは?

高そうな着物
  • 正絹(しょうけん):絹100%の着物
  • 作家物(有名な作家や人間国宝が仕立てた着物)
    =有名染織作家品(草木染めの志村ふくみ、江戸小紋職人の小宮康孝、加賀友禅の押田正義など)
    調べても出てこない・聞いたことのない作家(無名作家)でも、専門家が見れば高値がつくことも
  • 伝統工芸(大島紬・結城紬・塩沢紬、京友禅・加賀友禅・東京友禅、西陣織など)
    =コレクターが多く海外の方にも人気
  • 中国三大刺繍の着物:相良刺繍・蘇州刺繍・汕頭刺繍(スワトウ刺繍)
  • ブランド品(ウエディングドレスで有名な桂由美、デザイナーの山本寛斎など)
  • 呉服店で仕立てた着物(オーダーメイド)
  • 古典柄の着物
    =流行り廃りに流されず長く着られるため人気
  • 証紙(しょうし)や保証書のある着物
    =産地を証明する商標(ロゴマークのようなもの)がある場合
  • 著名な工房でつくられた着物や帯
    =京都西陣の服部織物や「辻が花」と呼ばれる絞り染めで有名な一竹工房など
  • 特定の産地でつくられた着物
    =沖縄の芭蕉布や宮古上布、新潟県の小千谷縮(おちやちぢみ)など伝統工芸品や重要無形文化財
  • 総絞りの着物
    ⇒ひと粒ひと粒手作業で糸を巻き上げて染める
  • 山繭絹(やままゆぎぬ。天蚕絹とも呼ぶ)など絹の中でも希少価値の高いもの
  • 金糸や銀糸が使われている着物や帯
  • 手描きや手刺繍のもの

証紙とは?

着物の証紙

証紙(しょうし)とは、着物の産地表示や品質、伝統工芸品であることを示すための商標(=ブランドのロゴやタグ、スタンプ)のようなものです。

例えば京都の結城紬(ゆうきつむぎ)には「重要無形文化財指定」「検査之証 合格」「登録 紬」「登録 結」「各社のロゴ」といった証紙がついています。

証紙を見ると「着物がどこでつくられたものか?どんな糸で織られているか」がわかります。

中島なかじ
証紙は信頼と品質の証(あかし)。

着物と一緒に査定員見せることで、査定額アップにつながります。

こんな状態でも買い取ってもらえます

  • 小さなやぶれ・ほつれ・キズがある
  • 汗染みやシミ、汚れがある
  • 古い着物(柄や色が古い、いつ買ったかわからない)
    ⇒アンティーク着物として愛され高値がつくものもあります
  • 反物(着物に仕立てられる前の状態)
  • 小物が揃っていない
  • 「1枚しかない」または「大量にある」
  • 正絹ではない着物
    ⇒ウールや化繊、木綿、御召(おめし)、紬(つむぎ)でも買い取ってもらえます
  • 紋付き(家紋の入った着物)
    紋付きの着物が買い取ってもらえる理由
  • 呉服店や百貨店で仕立てられたもの(オーダーメイド)
  • 美術展覧会で購入した着物
  • 証紙や証明書がない着物
  • 作家名が書かれていたり落款(らっかん)が押されているけど、調べても出てこない(無名作家)の着物

そのまま販売できない着物でも、専門業者の手にかかれば

小物(和柄のワンピースやスカート、鞄や日傘、髪飾りなど)にリメイクしたり
シミや汚れのない部分を取り出して再利用することができます。

中島なかじ
全国に180店舗を持つブランド品や金券買い取りの専門店『仙台買取館』は、中古着物をアロハシャツに加工し国内外で販売する事業を始めました。

1着1000円で仕入れた中古着物を糸をほどいて反物にし、アロハシャツに仕立て上げて1着2万~3万円で販売しているそうです。

状態の悪い着物でも「はぎれ」として売ったり、古い色や柄の着物を染め直して販売する店もあります。

「これは売れないだろう」と思う着物に思わぬ値がつくこともあります。

中島なかじ
着物が無駄にならず、大切にしてもらえる人の手に渡るのは嬉しいですね。

着物を1円でも高く買い取ってもらう7つのポイント

(当たり前ですが)状態がよく、古すぎない着物が高く買い取られます。

素人目には「ただの古い着物」でも目利きが見ると、価値ある品だという可能性もあります。

査定はプロにまかせて、保存をしっかりしておきましょう。

1.保証書や証紙を着物と一緒に見てもらう

保証書や証紙あると信頼性が高まり、買い取り価格が上がります

また、収納用の箱など買ったままの状態が揃っていると買い取り金額が高くなる可能性があります。

2.変なシワがつかないように、しっかりたたむ

着物にはたたみ方があります。キレイにたたまないと変なシワがついてしまうので、着用後の保管には注意しましょう。

↓ベーシックな畳み方(本だたみ)を紹介している動画です↓

3.日焼けや汚れがつかないように保存しておく

汚れやシミがあると買い取り額が下がってしまいます。
最低年1回は風を通してあげましょう。

虫干し(風通し)の方法

晴れた日にたんすから着物を出しシワを正して、あれば着物ハンガー・なければハンガーに掛け、日光が直接当たらない風通しの良い部屋に着物を裏返しにして干します。

午前中の日の出ている時間から半日も干せばよいそうです。

4.サイズや重さについて

着物は、丈(着丈)や裄(ゆき)が長くサイズが大きいものの方が次に着る人のサイズに合わせやすいため、高い査定額がつきやすくなります。

また正絹の着物には「匁(もんめ)」という重さの単位があり、この数字が大きいほど絹が多く使われているので、高値がつくことが多いそうです。

5.展示会や展覧会で買った着物の場合

「○○の展示会で購入した」と伝えると査定額が上がるかもしれません。

6.着物だけでなく帯や帯紐、伊達襟などコーディネートで売る

統一感のある着物と小物は、そのままセットで売ることができるので、業者の買い取り価格も上がります。

7.季節に合う着物を売る

春に冬の着物を売るより、秋口に冬の着物を売る方が高く買い取ってくれます。
基本的に買い取り業者は、買い取った着物をすぐに売りたいので、季節が違う着物だと次の冬まで取っておくコストがかかってしまいます。
これからの季節に合う着物の方が高く売れるそうです。

着物買取の平均相場とは?

専門店や着物買取業者に着物を売る場合

礼装や準礼装である、留袖や訪問着の場合:数千円~数万円

略礼装やカジュアルな、小紋や付け下げ(附下)の場合:数百円~数千円

※大島紬などの伝統工芸や作家物の着物の場合、数十万という値がついたり値段が大きく変わります

中島なかじ
基本的には「買った時の1/10くらいになる」と考えておくとよいそうです。

※「安すぎる」と感じる方もいるかもしれませんが、価値のわからない・その後どんな扱いを受けるかわからないリサイクルショップなどでは無料で引き取られてしまう可能性があります。着物の買取を行っている店に売れば、着物を大切に着てくれる人に渡りやすいです

買取店(売り先)の比較

着物を査定する(正しい価値を知る)には、専門知識が必要です。

着物はブランド品や骨董品の買取に比べて査定のためのチェックポイントが多く、専門用語も多いため

リサイクルショップや質屋には着物の知識があるスタッフがおらず、適正価格で買い取ってもらえないことが多いです。

※価値がわかる人に売れば数万円で売れるものでも、数百円やタダ同然で買い取られてしまう可能性もある

買取業者
メリットデメリット
リサイクルショップ
古着屋・質屋
ほぼなし・知識のあるスタッフがいない
・買取可能な店が少ない
・買取価格が低い
リサイクル着物店・知識のあるスタッフが査定
・適正価格で買い取ってくれる
・買取をやっていない店もあるので確認が必要
・持っていくのが面倒
・運ぶ際に着物を傷める可能性あり
・値がつかないものや買取不可のものもある
・「なぜその値段がつくのか?」査定の理由が聞けない
ヤフオク・メルカリ
フリーマーケットなど
・好きな値段をつけられる
・売り方を工夫すれば、1番高く売れる可能性がある
・コミュニケーションを取りながら売れる
・自分では適正価格がわかりにくい
・出品システムの設定→撮影→質問への返答・値下げ交渉への対応→梱包などが面倒
・対個人のやりとりなのでクレームなどトラブルが起こる可能がある
・いつまで経っても売れないこともある
着物専門買取サイト・買取経験+知識が豊富な査定員が査定
・店頭か宅配買取が選べる
・適正価格で買い取ってくれる
・知識と時間がある場合は、自分で売った方が高く売れる可能性がある
・「なぜその値段がつくのか?」査定の理由が聞けない
買取サイト・買取経験+知識が豊富な査定員が査定
・店頭/宅配/出張買取が選べる
・適正価格で買い取ってくれる
・ブランド古着や毛皮、アクセサリーなども一緒に査定してもらえる
・手間や面倒が少なく1番簡単でラクに買い取ってもらえる
・知識と時間がある場合は、自分で売った方が高く売れる可能性がある
・着物専門の買取サイトの方が買取額が高くなる可能性がある

高く売れる(可能性がある)順に並べると

  1. ヤフオクやメルカリ、フリーマーケット
  2. 着物専門買取サイト・リサイクル着物店
  3. 買取サイト

手間が少ない順に並べると

  1. 買取サイト
  2. 着物買取専門サイト
  3. リサイクル着物店

となります。

着物は、着物専門買取サイト買取サイトに買い取ってもらうことをオススメします。

着物専門買取サイトと買取サイトの比較

着物専門買取サイトのメリット

着物買取サイトで着物を売る女性

・店舗や人件費などのランニングコストを削減している分、より高値の買取が期待できる
・手数料無料の業者が多いので、リスクなしで査定や買い取りをしてもらえる
・宅配買取をしている業者が多いので、着物を運ぶ手間が省ける

着物専門買取サイトの2つの買取方法

1.店頭買取

昔は店頭買取しかありませんでしたが、着物が何枚もあると運ぶのが大変で生地を傷つけてしまう可能性があります。
今はベストコンディションで仕入れるために宅配買取を行っている業者が多いです。

※インターネットで着物買取を行っているサイトでも、店舗があって店頭買取ができたり相談したりできるお店もあります

買取サイトのメリット

2.宅配買取

着物専門買取サイトの中でスタンダードな買取方法です。
着物をダンボールに入れて宅配業者に運んでもらいます。

着物買取専門サイトのデメリット

店頭や宅配買取は便利ですが、なぜその査定になるかわからないというデメリットがあります。

メールのやりとりで「訪問着1枚:2000円、袋帯:5000円」など査定額のデータが届くだけなので、大切な着物を手放す際は少し味気ないかもしれません。

買取サイトのメリット

着物買取サイトで着物を売る女性

・店舗や人件費などのランニングコストを削減している分、より高値の買取が期待できる
・手数料無料の業者が多いので、リスクなしで査定や買い取りをしてもらえる
・宅配買取をしている業者が多く、一部では出張買取も行っているので着物を運ぶ手間が省ける
・着物以外でも売りたい古着やアクセサリーなどがあれば、一緒に買い取ってもらえる

買取サイトも着物専門買取サイトのように、店頭・宅配買取が可能です。

買取サイトにしかないメリットが「出張買取をしてくれる業者がある」というところです。

出張買取とは?

着物買取に強い買取サイトなら対面で説明を受けたり質問しながら、着物を1枚1枚丁寧に査定してもらえます。

中島なかじ
着物には特別な思い入れがあることが多いので「説明を聞いて、納得したうえで買い取ってもらいたい」と考える人が多いそうです。

その点、出張買い取りだと話を聞きながら査定の現場を見られるので、納得感が強いんだとか。

玄関先でもたんすのある部屋でも、着物を出して待っていれば査定を受けられるので、とにかくラクです。

運ぶ際にシワをつくったり傷つける心配もありません。

一番手間がかからず丁寧に査定してもらえるということで、人気を集めています。

1円でも高く売りたいなら、着物専門買取サイト

納得して着物を売りたいなら、(着物買取に強い)買取サイト出張買取を選択することをオススメします。

着物買取に強いオススメの買取サイトはこちら

買取業者に安く買い叩かれないために、注意すべきポイント

着物の査定をする業者の中には、残念ながら悪徳業者もいます。

着物を着た悪代官
中島なかじ
本当は数万円する着物でも「古い着物だから値段をつけられませんが、ご足労いただいたので1000円で引き取ります」という風にダマされてしまうことがあるそうです。ひどい!

悪徳業者に当たらないためには

  1. 実績のある専門業者を選ぶこと
  2. 口コミや評判のいい業者を選ぶこと

この2つを守ることが大事です。

実績のある業者って?

  • どんな着物を買い取ったのか?詳細が書かれていたり、お客さまの声があると安心できる
  • 査定後でも価格が気に入らなければキャンセル料がかからない

査定後でもキャンセル料がかからないのは、業者の自信のあらわれです。

中島なかじ
買取サイトは複数ありますが、着物買取に強く出張買取を行っているのは買取プレミアム」さんだけです。

着物買取に強い買取サイト:買取プレミアムのメリット

  • (着物以外も含めて)年間20万件以上も査定を行っている人気の大手買取サイト
  • 着物の買い取りを24時間受付してくれる
  • 日本全国に出張して買い取りしてくれる
  • 手数料完全無料
    ⇒見積もりや出張費用ゼロ。予約後のキャンセル料や査定料すべて無料
  • 教育を受け続けている100人の査定員、70名のコールセンタースタッフが在籍
  • 出張買取の際、女性の査定員を選択できる
  • 早い
    ⇒最短30分で出張してくれるので引越し前の慌ただしい時期でも安心
  • 即現金(即日現金払い)で買い取ってくれる
  • コールセンターや査定員の質が高いと評判

 

中島なかじ
「家の近くに買取店がないから、出張買取に来てもらえて助かる!」という利用者の方が多いそうです。

査定額に納得できなければ出張代やキャンセル料もかからないという、リスクなしで査定してもらえるところがすごいですよね。

 

買取プレミアムの口コミ

買取プレミアムの口コミ1
買取プレミアムの口コミ2

中島なかじ
私が買取プレミアムをオススメする理由は

・コールセンターから査定員まで「対応が良かった」という口コミが多いこと

1点から家に来てくれるのに、手数料がかからないのでリスクなしで査定してもらえる

・出張買取で「家に知らない男性が来るのは嫌」という方も、女性の査定員を選択できる

ところです。

買取プレミアムの公式サイト

着物買取のよくある質問

Q1:着物に家紋がついているんだけど、売れるの?

A1:売れます。

家紋は留袖や喪服につけるもので、家系や血縁を表すものです。
留袖は、格の高いフォーマルな服装(結婚する前の女性は振袖を着ます)で一生着られる着物なので、生地や仕立てにこだわったものが多く買い取り価格が高くなります。

※特に未婚・既婚問わずに着られる色留袖は礼装でも準礼装としても着られるため人気です

結婚式や披露宴で新郎新婦の母親や既婚の姉妹、仲人夫人など着る着物なので、中古でも需要が高く、高値が付きやすい着物です。

家紋が入っていると、その家紋を持つ者しか着られないイメージがありますが
「張り紋・切り付け紋」という家紋が描かれた(織られた)シールのようなものを貼って、自分の家紋につけかえることができます。

また、結婚式や披露宴で相手方の紋と違っても、女性は実家の紋を入れることが多いので家紋が違くても問題ないそうです。

Q2:正絹じゃないのに、人気の紬ってなに?

大島紬も高く買い取ってもらえます

きもの大市で筆者が購入した大島紬

A2:紬とは、糸を染めてから模様を織り出した生地で仕立てた着物のことです。

結城紬・大島紬などの制作に1年近くかかる伝統工芸品や、牛首紬・黄八丈・米沢紬・群上紬・塩沢紬・椎名紬・久米島紬・琉球紬・仁田紬・信州紬・伊那紬・十日町紬・越後紬・小千谷紬など、産地によってさまざまな種類があります。

ひと昔前まで、着物買取は「正絹の着物だけ」という業者が多かったそうですが、最近では紬の着物を買い取る業者も増えてきました。

正絹の着物に比べるとラフでカジュアルな印象ですが、普段着からちょっとしたおしゃれ着としても着用できるため、人気があります。

中島なかじ
紬の着物って幾何学模様だったり記号っぽい模様が多くて、モノグラムみたいでカッコイイんですよね。つるつるしてて軽いところも特徴的です。

紬の買取|紬の着物や帯、大島紬や結城紬などを高く売る方法

Q3:着物買取業者はどんなところをチェックするの?

A3:すぐ売れるか?というところが大事

着物買取業者は、私たちから買い取った着物を転売しています。

シミを抜き・ニオイ取り・クリーニングといった手間をかけず、すぐ売ることができる着物は業者に人気です。

そのため

  • 保存状態がよいか?
  • 多くの人に求められる色や柄か?
  • 作家作品や人気のある柄など「セールスポイント」がある着物か?
  • サイズや素材、産地やつくられた年代

というところを見られます。

「展示会で買った」「老舗呉服店で仕立てた」着物の場合は、その事実が売る時のセールストークにもなるので高く買い取ってもらえます。

着物は早く売らないと価値が下がる?着物の売り時とは?

着物は、短い間でも着物に袖を通すと汗染みがついてしまうデリケートなものです。

また大切にしまっていても、年に1度くらいは風を通してあげないとシミができたり虫に喰われたりしてしまいます。

中島なかじ
「一応、まだ取っておこう」というお気持ち、とてもよくわかりますが

「処分しようかな」と思ったタイミングで売ることが、着物の価値を落とさずに適正価格で買い取ってもらえるポイントなのです。

いくらで売れた?どんな方法で売った?「着物を売った人の体験談」

自分で着物を売ったという男性にインタビューしてきました!

リメイクした着物をインターネットオークションで売ったら6万円になりました

中島なかじ
着物はどこで買ったものですか?どんな思い出のある着物ですか?
30代 男性 斎藤さん

私が初めて自分で作った(リメイクした)着物です。

元の着物は、リサイクルショップで8,000円くらい帯は1,000円で購入したものです。

着物の糸をほどきパーツ毎にして、大きな紙を張り合わせた紙に落としてから、生地や帯にこだわりって手作りしました。

生地の質を当時のものに近付けるために何件も生地屋さんに足を運び、1メートル10,000円位の良質の生地と愛媛?からは馬皮を譲っていただき、それを玄翁(げんのう)で叩き、縫製し帯にしました。

私が着られるようサイズアップしたので、メンズのLLサイズの珍しい着物だと思います。

中島なかじ
ものすごいこだわり!男性で和裁ができるなんて、素敵ですね!

こだわりの着物なのに、どうして売っちゃったんですか?

斎藤さん
縫製工場に勤務したことがあったので、スーツ、和服、洋服を作ってはネットなどで「オールハンドメイド〇〇」と書いて売っていました。

ある時、早めにまとまったお金が欲しかったので、手の込んだ和服の着物ですが、売ってしまいました。

中島なかじ
そうだったんですね。着物はどうやって売ったんですか?
斎藤さん
とりあえずは地元のリサイクルショップと質屋を片っ端から回りました。

自分が作った事は伝えず、オールハンドメイドの着物という事だけ伝えて売り込んでみましたが

リサイクルショップでは10,000円以下むしろ5,000円以下。

質屋が5,000円だったので、当時のネットオークションで販売することにしました。

中島なかじ
なるほど~。やっぱりリサイクルショップや質屋だと厳しいんですね。

ネットオークションというと、ヤフオクですか?

斎藤さん
いいえ、モバオクというサービスです。

スマホや携帯から出品できるオークションサービスで、今で言うメルカリみたいなやつですね。

ちなみに、その着物は僕が売った中でも高値の6万円で売れました。

中島なかじ
ろろろ6万円ですか!?すごい。

ネットオークションで高く売るコツはありますか?

斎藤さん
まずは写真取りはカタログ並みに。

アイテムは、ショーケース、色ばえを考えてテーブルや背景にこだわることでしょうか。

中島なかじ
なるほどー。写真はオークションの命ですのね。

斎藤さんは着物が高く売れて満足しているようですが「もっとこうすればよかった」と後悔していることはありますか?

斎藤さん
最近、横浜市のリサイクル着物店『かないや』にて初めて着物を買い取ってもらいましたが

1万円で振袖を買い取ってくれたので母が「家にある私が若い頃に着ていた着物も持ってくればよかった」と言っていました。

結構量があるので持っていくのが大変なんですけど、買取サイトの出張買取は便利そうですね。

中島なかじ
そうなんですよ!ぜひお母さまにも薦めてみてください!

斎藤さん、ありがとうございました!

ネットオークションは、写真や説明分にこだわると高く売れるんですね(そもそも斎藤さんのつくった着物も魅力的だったのでしょうが)。原価2万円くらいの着物(しかもリメイクで着用アリ)が6万円で売れたのはすごい!

リメイクやオークションは大変だけど、家にある着物を高く売りたい……という方は、着物の無料出張買い取りをぜひ使ってみてください!

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ABOUTこの記事を書いた人

中島 なかじ

平成生まれサブカル育ち。ひとりっ子でテレビっ子な27歳。 奨学金700万(何回払い?)/50代の両親は貯金ゼロ(母がバイトを辞めまくる)/8年3か月付き合った男に別れを告げられる……というサバイブせざるを得ない状況に立ち向かう。 お金や数字は苦手だけど、苦手とか言ってる問題じゃない。 自分のような女性にもわかりやすいよう、情報をかみ砕いて記事を執筆する。 夢は「奨学金の繰り上げ返済」。