凡事徹底でスキルや才能がなくても年収3000万円。右近勝吉さん

平凡な私が月300万円稼ぐ7つの理由

 

右近勝吉さんという方を、ご存知でしょうか?

右近さんは、1940年生まれの73歳。中学生のときにヤクザの世界に入り、新宿で毎日、ケンカに明け暮れていました。しかし、ある日、道ばたで笑顔が素敵な宣教師に出会います。その笑顔見たさに教会に入り浸るようになり、やがてヤクザから足を洗います。

大学卒業後は、職を転々としながら、世界一周の無銭旅行をしたそうです。38歳のときに帰国し、いいかげん、ちゃんと仕事をしようと思いますが、自分には何のスキルもないことに氣がつきます。

なら、「自分ができることをすべてやろう」と思い、「便利屋」を始めます。いわゆる「なんでも屋さん」です。1件500円で、引っ越しの手伝い、掃除、ゴミ捨て、犬の散歩、孤独な老人の話し相手など、できるものはすべてやったそうです。

そうすると、瞬く間に人気となり、予約がいっぱいになります。そこで、1件6000円に値上げ。しかし、それでもすぐに人気となり、1件1万2000円に再値上げ。

すると、数年後に、年収が3000万円を超えていたそうです。

あるときは、ブラジルから「電気がつかないから来てくれ」と言われ、すぐにブラジルまで行ったこともあるそうです。結局、ただ単に電源が入っていなかっただけだったそうですが(笑)

他にも、ひとり身の女性からの依頼で、一緒に昼ごはんを食べたそうですが、料金が1万2000円のところ、その女性は100万円を支払ったそうです。

また、横山やすしさんの付き人をしたり、有名な女優さんから「話を聞いてほしい」とか、有名なお笑い芸人さんから「一緒にご飯を食べてほしい」など、有名人からの依頼も多いそうです。

そして、気がつくと、月に4600万円稼いでいたこともあったそうです。

月の売上が、“4600万円”ですよ!

政界にも右近さんのファンは多く、元総理大臣から選挙に出ないかと呼ばれたり、フジモリ大統領のパーティーにも呼ばれたことがあるそうです。

いや~すごいです。本当にすごい。

これぐらいすごいので、右近さんから教えを受けたいと、日本全国から弟子希望の人たちが来るそうです。

そして、そのお弟子さんの中で、便利屋で月収100万円を超えていく人たちは、みんな「凡人」だそうです。逆に、才能がある人はうまくいかないのだとか。なぜなら、すぐに自己流でやろうとするから。あと、プライドが邪魔をして、お客さまの言うことを聞かないそうです。

右近さんは言います。

『不況になって都市銀行は、あれほどバカにしていたサラ金業務を、自らやり始めました。そして、サラ金会社に積極的に融資をしたり、業務提携を進めたり・・・

なりふり構わず、稼ごうとしているのです。

私は、凡人ですから、バブルで日本が浮かれる前から、ずっと「何でもやる」と言ってきたわけです。

不況になったから、「何でもやります」という人と、不況だろうがバブルだろうが、最初から「何でもやるしか能がないから、何でもやります」という人では、果たしてどちらが強いか。

最初から「何でもやる」と言っている人のほうが強いに決まっています。それが凡人の信条であり、コンセプトであり、魂だからです。それが凡人力なのです』

凡人力すごいですね。「凡事徹底」という言葉がありますが、
「誰でもできることを、誰もできないくらい極める」というのは、ものすごいパワフルです。

要領のいい人は、少しやるとすぐにそこそこうまくいってしまって、向上するのを忘れてしまいます。

経営者は、あるビジネスモデルが当たって、そこそこうまくいくと、何でもうまくいくと思い、新しいビジネスをはじめます。しかし、前のビジネスでうまくいった過信があるので、前のビジネスのように、ひた向きに取り組まないんですね。

だから、新しいビジネスは、なかなかうまくいきません。そうしているうちに、前のビジネスもおろそかになって、前のビジネスもダメになっていきます。そうやって、会社も芸能人も、パッと出ては、消えていく人ばかりです。

経営者で、10年間続けられる人は、本当に一握りです。20年、30年続けられる人は、さらに限られます。

棋士の羽生善治さんも、「将棋で七冠を獲るより、60歳までプロの棋士をやり続けるほうが難しい」と言っていました。

1日1時間、一つのことを10年間やり続ければ、間違いなくその道で一流になれるそうです。つまり、1日1時間、1つのことを10年間やり続ければ、“夢はほとんど叶う”わけです。

しかし、この継続こそが一番難しいですよね。だから、多くの人の夢は、なかなか叶わない。

ちなみに、パブロ・ピカソが生涯に描いた作品の数は、油絵が1万3500点、版画が10万点、挿絵が3万4000点、あと300点の彫刻だそうです。

つまり、合計14万7500点の絵を描いているわけです。

ピカソは15歳(1897年)から、亡くなる91歳(1973年)までの76年間、絵を描きました。仮に、毎日1枚ずつ絵を描いたとしても、365日 × 76年=2万7740枚です。

えぇえ!?

ということは、14万7500点÷2万7740点=5.31枚 つまり、ピカソは、毎日5枚以上の絵を、76年間描き続けたわけです。

これが、世界一レベルの継続ですね。

『継続は力なり

最近、この格言のすごさを痛感しています。

逆に言うと、ちょっと才能なんかあったりすると、その才能にあぐらをかいて怠けるのが、人間なんですね。つまり、才能なんて、ないくらいがちょうどいい。

どの業界でも、トップで居続ける人は、才能なんかではなく、常にストイックで、日々向上しようとし続けている人たちなんですよね。

凡人である私も、誰でもできることを誰もできないくらいやり続ければ、一流になれるかもしれませんね。

↓右近勝吉さんの本です

Can you survive?

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ABOUTこの記事を書いた人

岩崎 聖二

生活できる収入があれば、収入の量と幸福の量に、ほとんど相関関係はない。くだらない見栄を捨て、慎ましく生活し、小さなことに感謝して人生を楽しむ。これが僕のサバイブ術。

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