社名が変わるとともに、Meta社のVRヘッドセット「Oculus」のブランド名もMeta に統一されるそうです。現在のOculus Quest が「Meta Quest」になるようですね。Oculus 公式アプリも「Meta Quest 公式アプリ」に変わります。変更は2022年初頭の予定です。
メタバース、結論から言うと間違いなく流行ります。
「流行る」という言い方は間違っているかもしれません。
メタバースとは、オンライン上に構築された3DCGの仮想空間と言われています。ある日突然、世の中の人がVRゴーグルをつけて、実世界から仮想空間に大挙して来るわけではありません。
我々の生活は、すでに多くの時間をデジタル空間に使っています。メタバースと言っても過言ではない「フォートナイト」や「マインクラフト」といったゲームをはじめ、友達や家族とのコミュニケーションで使うLINE、何度も撮り直した写真を投稿するSNS、Webサイトで商品を選び購入するネットショッピング。家でテレビを見ることも、それはデジタル空間で過ごしていることと言えるかもしれません。
新型コロナウイルス感染症拡大で仕事もデジタル活用が加速していきました。家でZoom会議をすることは、リアルなのかデジタルなのか? そう、そうやってリアルとデジタルの境目がどんどん溶けていくのがこれからの10年、20年だと思っています。
メタバースもゆっくりと、その3DCGの仮想空間で過ごす人や時間が増えていきます。20年前に比べて、ネットショッピングをする人がだんだん増えてきたように。
そしてなぜメタバースは多くの人がやるようになると私が断言できるかは、NFTという技術を使い、デジタルデータなのにコピーができない仕組みを活用して、メタバースの中でお金を稼ぐことができるようになるからなんです。
ザッカーバーグくんは自社のメタバースである「Horizon」の中で、ユーザーがお金を稼げるような仕組みをどんどんつくっていくと宣言しています。
メタバースの中では、私たちは自分の分身であるアバターの姿で過ごします。そうなると、そのアバターが身に付けるおしゃれな服やスニーカー、アクセサリーをつくれる人は、それを売って収益をあげることができるでしょう。
またアバターが住む家も必要です。メタバースの中にすごい家を建設してそれを売ることや、その売買の仲介をする不動産屋さんというビジネスもできてくるはずです。
またMeta社の「Horizon」の中では、Meta社が開発を進めるデジタル通貨「Diem(ディエム)」が使えるようになるでしょう。そうなるとHorizon を使う人が増えれば増えるほどDiem の価値は上がっていきます。そうすれば発行元のMeta社は大きな利益を上げられる。自分たちが土地や通貨を生み出せるわけですから。
オンラインの中にHorizon という新しい国ができるイメージですね。
でも、オレにもメタバースでワンちゃんありそう。がんばります!
メタバースで使う仮想通貨の取引をはじめるなら、このページを参考にしてみてください>>仮想通貨・暗号資産取引所比較|初心者はどこがいい?
NFTに興味がある方は、こちらの記事が参考になります>>国内のNFTマーケットプレイス比較|日本円で買える?手数料は
それでは。Can you survive?
Meta… そのまんまですね。このそのまんまの社名こそが、ザッカーバーグくんがメタバースにかけている左証ですね。