テーマ投資が話題のFOLIOですが、テーマとしてパッケージングされた時点で、流行に乗るには手遅れなほど割高になっているでしょう。金融商品としては長期にも短期にも向かず、誰にもおすすめできません。他の投資と比べつつ検証してみましょう。
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好きなテーマに投資できるって、個別株と投資信託の良いとこどりじゃない? めちゃくちゃ良さそう!
イメージで言うとラーメンにチャーハンぶち込んだヤツが2000円! って感じだよ。全然おすすめできない。
(でもちょっとおいしそう……)
・FOLIOを買うべきでない6つの理由
・FOLIOよりもおすすめできる商品と、その理由
人工知能に投資を任せる「ロボアド」や、クレカのポイントを使って投資する「ポイント投資」など、資産運用を手軽で身近なものに感じさせてくれる、新しいサービスが増えてきています。
そんな中、日本初のテーマ投資型オンライン証券 FOLIO(フォリオ)が話題となっています。
FOLIOは、VRや寿司、カジノ解禁など様々なテーマの中から自分が注目するものを選ぶだけで簡単に投資を始めることができるサービス。
テクノロジーの進歩や発想の転換によって、新しい資産運用の形が生み出されていくのは歓迎すべきことですが、実際に自分の資金を投資するとなると話は別です。
結論から言うと
私ならFOLIOは買いませんし、人におすすめすることもできません。
詳しく解説します。
目次
FOLIOとは
FOLIO(フォリオ)は、株式会社FOLIOが提供するオンライン証券会社です。
2017年に始まったばかりの新しいサービスで、従来の個別株式や投資信託は一切取り扱っていません。
提供している金融商品は以下の2種類。
・テーマで選ぶカンタン投資の「テーマ投資」
・ロボアドバイザーが自動的に資産運用してくれる「おまかせ投資」
いわゆるフィンテック(ファイナンス&テクノロジー)を利用した、特徴的なサービスを展開しています。
テーマ投資
FOLIOの最も特徴的なサービスが、テーマ投資です。
温泉、コスプレ、セルフレジなど、様々なテーマの中から好きなテーマとスタイルを選ぶだけで、すぐに投資を始められます。
2019年3月現在、選べるテーマは90種類以上。
それぞれのテーマには、FOLIOが選定した10銘柄の株式が入っています。
バランス型・ディフェンス型・グロース型・バリュー型
4種類のスタイルからどれを選ぶかによって構成する銘柄の比率が変わり、リスクやリターンのバランスを変えることもできます。
社名 | ディフェンス型 (安定性重視) | グロース型 (成長性重視) |
---|---|---|
西日本旅客鉄道 | 28.24% | 8.72% |
日本信号 | 4.28% | 29.76% |
日立製作所 | 4.10% | 3.80% |
東日本旅客鉄道 | 35.19% | 10.87% |
東洋電機製造 | 4.78% | 20.66% |
日本電設工業 | 2.63% | 7.30% |
東鉄工業 | 6.78% | 3.14% |
ナブテスコ | 3.12% | 2.89% |
川崎重工業 | 5.97% | 8.29% |
オムロン | 4.92% | 4.56% |
※2019年1月時点でのデータです。 |
選ぶテーマとスタイルによって金額は変化しますが、全て1口あたり10万円前後になるように調整されているので、比較的少ない予算でも始めることができます。
おまかせ投資
おまかせ投資は、運用一任型のロボアドバイザー(通称、ロボアド)です。
年齢・年収・預貯金額を入力すると、おすすめのプログラムを提示されます。
その中からプランを選択し、口座に入金するだけですぐに資産運用を開始できます。
はじめに「投資一任契約」を結ぶので、投資判断や投資に必要な権限を全てロボアドに委ねることになります。
預けた資産は全てロボアドによって管理され、常に最適な資産バランスになるよう自動的に売買されるため、本来ならば自分でやらなければならないリバランスをする手間が省け、お手軽に資産運用することができます。
株価は常に変動するため、上図のように4つの投資先に等しく投資したとしても時間が経つとバランスが崩れてしまいます。
そこで、定期的に見直して売買し、資産の分散バランスを調整することをリバランスと言います。
頻繁に調整したほうがリスクに強くなりますが、調整時には金融商品の売買手数料などのコストがかかります。
FOLIOの手数料
FOLIOは入金手数料や口座管理費が一切かかりません。
運用に必要な手数料は、売買手数料と運用手数料の2種類です。
・売買手数料(テーマ投資のみ)
テーマを売り買いする度に、売買代金の0.5%(税別)が引かれます。
・運用手数料(おまかせ投資のみ)
原則、おまかせ投資を運用している間は年率1%(税別)の運用手数料が発生します。
(運用額が3000万を超える部分には割引が適用され、年率0.5%)
おいらみたいな初心者には両方良さそうじゃん。
おもしろいサービスではあるから良い使い方がないか考えてみたけど、現状難しいな。
【結論】FOLIOは誰にもおすすめできない
テーマ投資 | おまかせ投資 | 個別株 | インデックス投信 | |
---|---|---|---|---|
分散力 | △ | ◯ | × | ◎ |
コスト | △ | △ | ◎ | ◯ |
コスパ | △ | × | ◎ | ◎ |
税金 | 20.315% (所得税+地方税ほか) | 20.315% (所得税+地方税ほか) | 0%〜 (NISA) | 0%〜 (NISA・つみたてNISA・iDeCo) |
最低購入金額 | 10万円前後 | 10万円 | 銘柄によってピンキリ | 1万円前後 |
結論から言うと、FOLIOは分散力で投資信託に劣るため長期投資に向かず、取引コストで個別株に劣るため短期投資にも向きません。
1. FOLIOは税金が避けられない
基本的に、投資で得た利益には20.315%の税金が発生します。
もし100万円の利益が出たら、20万3150円を納めなければなりません。
資産運用において、税金は無視できないコストです。
日本にはNISA・つみたてNISA・iDeCo(確定拠出年金)という、3つの非課税投資制度があります。
制度によってそれぞれ運用できる商品や金額に縛りはありますが、枠内で出た利益には税金がかからないので、投資をはじめたい方は最優先で利用すべき制度です。
しかし、FOLIOは今のところどの制度も活用することができません。
比較項目 | NISA | つみたてNISA | iDeCo |
---|---|---|---|
お得さ | ★★★☆☆ 運用益非課税 | ★★★☆☆ 運用益非課税 | ★★★★★ 普段払う税金まで安く |
気軽さ | ★★★★★ いつでも売却可 | ★★★★★ いつでも売却可 | ★★☆☆☆ 60歳まで払い戻せない |
手軽さ | ★★★☆☆ 原則、自分で購入/売却 | ★★★★★ 自動積立 | ★★★★★ 自動積立 |
年間投資限度額 | 120万円 | 40万円 | 14万4000円~81万6000円 |
運用可能期間 | 5年間 ロールオーバーで10年間 | 20年間 | 原則60歳まで |
投資できる商品 | 株・投資信託 | 一部の投資信託 | 一部の投資信託・預金・保険 |
非課税対象 | 運用益 | 運用益 | 運用益・所得税・住民税 |
いつでも引き出し | できる | できる | できない |
特記事項 | 2023年分で終了予定 つみたてNISAと併用不可 | NISAと併用不可 | 途中解約不可 (積立の中止は可能) |
2. 手数料は確実なマイナスリターン
テーマ投資の手数料は、売買時にかかる0.5%のみ。往復で約1%の手数料がかかります。
つまり、10万円のテーマを1口買い、同じ金額で現金に戻した場合、往復で約1000円の手数料がかかります。
もし個別株で同じ金額の取引をした場合、手数料の安いネット証券(SBI証券のスタンダードプラン)を利用すれば、往復でかかる手数料は約180円。テーマ投資の5分の1以下に収まります。
また、SBI証券ならば、NISAの枠内は取引手数料がかかりません。
税金も売買手数料もかけずに資産運用が可能です。
テーマ投資でも個別株でも、資産運用の結果お金が増えるか減るかは誰にもわかりません。
未来のことは未確定ですが、手数料が発生することは購入時点で確定します。
確実に発生するマイナスは最小限に抑えるというのが、個人投資家ができる最も重要な判断です。
手数料と税金は、最小限に抑えよう。
3. テーマ投資は短期に向かない
テーマ投資は往復で約1%の手数料がかかるため、短期間に取引を繰り返すとみるみるうちに資産が目減りしていきます。
個別株の5倍以上のスピードで資産が減っていくので、短期投資をするなら個別株が良いでしょう。
つまりテーマ投資は短期投資には向かないと断言できます。
4. テーマ投資は長期にも向かない
テーマ投資は取引のたびに割高な手数料がかかるものの、保有自体にはコストがかかりません。
仕組み的には長期投資に向いているように見えますが、そもそもテーマ投資は「期待するテーマに投資する」という特性がある以上、テーマのブームが去ると売りたくなる金融商品です。
また、税金も避けられないことや、リバランスのたびに0.5%の売買手数料がかかることを考えても、長期投資には向かない商品だと言えます。
5. テーマ投資は分散力が低い
テーマ投資の分散力の低さも気になる点です。
分散投資とは、資産を1つに絞らず複数に分けて保有すること。
個別株ならば倒産リスク、通貨なら経済破綻リスク、不動産なら火災リスクなど、金融商品にはそれぞれのリスクを持っています。
1つの金融資産に集中投資すると、その商品の騰落(とうらく:価値の上がり下がり)によって自分の資産が大きく左右されてしまいます。
そこで、資産を様々な銘柄や商品に分散しで1つのリスクに影響されにくい、強い資産を形成することが分散投資の目的です。
これなら1社くらい潰れても大丈夫っしょ!
基本的に株式で分散投資をする場合は、様々なリスクに耐性を持った頑丈な資産を作るため、全く違う業種の銘柄を選ぶだけでなく、海外にも資産を分散します。
ところが、FOLIOのテーマ投資は、同じ業種の国内株10銘柄をまとめただけ。
国内の同業種内で分散することで「企業が不祥事を起こした場合のリスク」は分散できるかもしれませんが、業種全体が持つリスクや、日経平均から影響を受けるリスクなどは分散できません。
投資対象:海外株2000銘柄以上
購入手数料:無料
最低積立金額:100円~
信託報酬:年0.142%以内(税別)
インデックス投信は、国内も海外も色々あるよ。
こっちのほうがハイリスクだと思うな。
6. テーマが設定された時点で手遅れ
全部丸ごと買っちゃうインデックス投信より当たりそうな気がするなあ。
テーマ投資としてパッケージングされた時点でもう手遅れだよ。
利用者はテーマを選ぶ際、過去の運用益が悪いものは選びません。
つまり、テーマが売れ始めるのは構成銘柄の株価が割高になったあとということになります。
FOLIOとしては売れないテーマを作ってもしょうがないので、注目を浴びて株価がピークに達しそうなテーマを商品化します。
日々流行るテーマを探し出して個別株取引を繰り返している投資家に比べ、FOLIOのユーザーは何日も何か月も出遅れたタイミングでの取引となることが考えられます。
ヤマコンによるFOLIOの評価
資産運用の基本は、長期・分散・省コスト。
FOLIOは長期に向かず、分散力は頼りなく、無駄なコストがかかります。
遊びとして短期の投機に使うにしても機動力に欠け、乗りたい波に乗れるような商品でもありません。
もし、タイミングや銘柄の見極めに自信があるようならば、銘柄選択もFOLIOに任せず、ご自分で個別株を組み合わせて投資したほうが良いでしょう。
せっかくおいらでもできそうな投資見つけたのに!
これなら、そんなに悪くない。
SBI証券のテーマキラー!ならNISAが使える
SBI証券が提供している「テーマキラー!」もテーマを選ぶだけで資産運用を始められる投資サービスです。
1テーマにつき10銘柄・10万円からの少額投資・手数料は売買代金の0.5%
内容的にはFOLIOのテーマ投資とほぼ同じですが、こちらはNISAが使えます。
テーマ投資というもの自体のデメリットは解消されませんが、利益にかかる税金が免除される分、テーマキラー!のほうが大幅に有利だと考えられます。
どうしてもテーマ投資を利用したい方はテーマキラー!がおすすめです。
SBI証券のNISA口座開設はこちらから
>> SBI証券の公式サイト
おまかせ投資はまるでダメ
年齢・年収・預貯金額の入力だけで最適な運用プログラムを提示してくれるということですが、借金の有無や税金の控除額、家族構成も考慮しない提案など参考になりません。
それにコストの高さも気になります。
「預り資産の年率1%」は一見安く見えますが、低信託報酬のインデックス投信の6倍以上のコストです。
※ eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)なら年率0.1512%以内
また、運用の内容には債権が15〜70%前後含まれています。
安定的な運用を狙うためと思われますが、それならば債権を混ぜるよりも投資額自体を減らしたほうが手数料が安く済むので合理的。
このようなローリスクローリターン商品の購入部分まで1%の手数料がかかっていると考えると、かなり割高に感じます。
債権70%のロボットに運用を任せるくらいなら、私は30〜50%程度の資産で、株式100%のインデックス投信を運用します。
これならばコストを10分の1以下に抑えつつ、同程度の期待リターンをキープできると考えられます。
NISA・つみたてNISAでインデックス投信がおすすめ
投資信託(投信)は、私たちから集めたお金を資産運用のプロが運用する金融商品。
運用の仕方によって、アクティブ型とインデックス型の2種類に大別されます。
アクティブ投信:プロが考えてつくった資産配分で運用される。
インデックス投信:商品ごとに決められた指標と同じ値動きを目指す。
指標とは、日経平均やTOPIXをはじめとした経済指標のこと。
例えばニッセイ日経平均インデックスファンドという商品ならば、日経平均株価に連動し、日本を代表する225社の株をちょっとずつ全種類買ったのと同じような運用成果が出ます。
機械的に運用されるため、プロが投資先を一社一社調査して運用するアクティブ投信に比べて人件費や調査費がかからず、信託報酬=年率でかかる実質的な手数料が安いというメリットがあります。
非課税枠を使ってインデックス投信を運用するのが最優先
非課税枠を使ってインデックス投信を買うのは圧倒的にお得かつ合理的。
これから投資を始めるのならば、最優先で選ぶべき選択肢です。
インデックス投信を非課税で運用できれば、コストを最小限に抑えつつ、国内外への分散投資が簡単に行えます。
おすすめは、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
インデックス投信には様々な種類がありますが、低コストでの分散投資なら、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)がおすすめ。
投資対象は世界中2200以上の銘柄が含まれます。
この投資信託を買うだけで、22の先進国と23の新興国、合計45か国の株式に分散投資できます。
この中には日本の株式は1つも含まれていないため、たとえ日本の株式市場が暴落したとしても影響を受けにくいという特徴があります。
日本に住み、日本で働く限り、私たちの財産や収入は日本経済に大きく左右されます。
普通に暮らして貯金しているだけだと国内資産に集中してしまい、国内のリスクに対して非常に脆い資産となるおそれがあります。
海外への分散投資は利益を狙うだけでなく、もしものときのためのリスク分散としても非常に合理的な選択です。
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)の信託報酬は0.15336%以内。
世界株系の投資信託の中では最安クラスのコストです。
お手軽で合理的。非常に優秀な投資信託だと言えます。
積み立てるほど所得税と住民税が安くなるため、iDeCoで購入するのが最もお得。
2019年3月現在、iDeCoで購入できるのはSBI証券のセレクトプランだけです。
>> SBI証券のiDeCo口座開設はこちら
ただし、iDeCoには60歳まで途中解約できないという特性があります。
FOLIOの代わりと考えると、比較的気軽に売買できるNISAや、つみたてNISAが良いでしょう。
課税・非課税で大きな差が出る
FOLIOのテーマ投資とNISAでインデックス投信を同額買い、1年後に同率の運用益が出た場合、以下のような差が出ると予測されます。
FOLIOのテーマ投資 | NISAでインデックス投信 | |
---|---|---|
元本 | 100万0000円 | 100万0000円 |
購入時手数料 税込0.54% | -5400円 | なし |
利益 20%と仮定 | +19万8920円 | +20万0000円 |
利益に対する税金 約20% | -4万0410円 | なし |
信託報酬 | なし | -2060円 (年率0.17172%の場合) |
売却時手数料 税込0.54% | -6261円 | なし |
合計額 | 114万6849円 | 119万7940円 |
このケースでは、テーマ投資のほうが5万円以上も損をするという結果になりました。
テーマ投資はおすすめしない
資産運用を始めるならば、まずは非課税制度で税金をなくし、ネット証券で手数料を抑え、インデックス投信を買うのが最優先。
つみたてNISAやiDeCoの非課税枠を使い切ったあとでようやく他の選択肢が出てきますが、それでもFOLIOはおすすめできません。
FOLIOのテーマ投資は、選ぶ楽しさと手軽さを兼ね備えた面白い商品ではありますが、資産運用としては非合理的で、ギャンブルの対象と見ても個別株に劣るという非常に微妙な商品です。
ほとんど意味のない分散と、テーマ投資自体の機動力の弱さも気になります。
少なくとも、手数料や税金のデメリットが解消されるまでは購入対象として考えにくい商品です。
それでもテーマに投資したい人はどうする?
その場合は自分で会社調べて株買うしかないの?
期待するテーマに投資したい場合、基本的にはご自分で選んだ個別株に投資するのがおすすめです。
SBI証券のNISA口座ならば利益への税金だけでなく、取引手数料も無料になり、コスト面でのロスが全くありません。
さらに、銘柄によっては配当金がもらえたり、株主優待がもらえることもあります。
テーマキラー!でも配当金は受け取れますが、株主優待は原則的にありません。
株主優待を受け取るには、ほとんどの場合で100株や1000株の保有が条件となっています。
保有1株でも優待を出す銘柄も稀にありますが、滅多にない上、優待の内容も期待できません。
通常の株主優待は金券が送られてくることも珍しくないので、リターン的にも個別株が有利だと言えます。
ただし、個別株には最低購入金額が高くなってしまい、資産の分散が難しくなるというデメリットがあります。
(システナは自動運転の車載システムを開発している会社)
・トヨタの株価6575円×売買単位100株=65万7500円
・システナの株価1088円×売買単位600株=65万2800円
=必要最低金額 131万0300円
※ 記事執筆時点の株価で換算
個別株取引 | 単元未満株(ミニ株) | テーマキラー! | |
---|---|---|---|
売買手数料 | 50円〜 (NISA口座なら0円) | 0.5% (最低50円) | 0.5% (最低50円) |
配当金 | ◯ | ◯ | ◯ |
株主優待 | ◯ | △ | △ |
NISA | ◯ | ◯ | ◯ |
最小購入単位 | 大 (基本100株) | 小 (1株) | 中 (10万円前後) |
テーマキラー!は、単元未満株(通称:ミニ株)を10万円前後になるようにパッケージングしてタイトルをつけて売っているだけなので、性質的には単元未満株と全く同じです。
売買・保有にかかるコストも変わりません。
買う必要のない株を買わなくて良い分、単元未満株を組み合わせて買うほうが賢明ではありますが、選ぶ手間を省きたければテーマキラー!を利用するのもありです。
個別株・単元未満株・テーマ投資
どれにしてもSBI証券のNISA口座がおすすめです。
※記事で紹介したサービスや商品を購入すると、売上の一部がサバイブに還元されることがあります。
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