つみたてNISA vs 学資保険|子供の教育資金にはどっちがおすすめ?

学資保険 vs つみたてNISA|子供の教育資金にはどっちがおすすめ?

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子だくさん父ペースケ
せいきゅん、うち子供3人いるでしょ。

で、将来の教育資金をシュミレーションしてみたら、とんでもない額が出てきてさ…

せいきゅん岩崎
あー、なんか一般的には幼稚園から大学まで全部私立に行くと2000万円以上、全部国公立でも800万円ぐらいかかると言われているよね。
ペースケ
それが3人だからね。早めに準備していこうと思って。
せいきゅん
なんていいパパ! 老後資金もそうだけど、僕らができる最も効果的なお金の増やし方は「早くから始める」ってことだからね。

パパの腕の見せ所!

この記事を書いているのは

せいきゅん岩崎

せいきゅん岩崎

家族の借金で苦しんだ経験から「お金なんかで人生悲観する人をなくしたい」がテーマ。100歳までサバイブするお金との関わり方を研究。

人生は逃げても攻めても辛いことだらけ。だから、くだらない見栄や常識を捨てて、辛いこともなるべく楽しみ、小さなことに感謝して生きる。お金は目的じゃなく人生を楽しむ道具。

1級FP技能士。元裁判所職員。裁判所入所後、父が残した大借金を金銭的・精神的に解決するために独立して15年(本当は彼女にフラれて独立…)

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どうやって教育資金を貯めたらいい?

せいきゅん
ペースケ、子供が生まれてすぐに積立て貯金を毎月3万円ずつするとするだろ、子供が大学に入る18歳までにいくらぐらい貯まると思う?
ペースケ
う~ん、300万円ぐらい?
せいきゅん
648万円だよ。
ペースケ
あっそう、意外と貯まるね。
せいきゅん
じゃー、平均して年7%価格が上昇する投資信託を、毎月3万円ずつ買って積み立てていったら、18年間でどれくらいになると思う?
ペースケ
利息が年7%ってことだから、毎年7万円ぐらい増えたとすると、18年間で120万円ぐらいで…… 770万円ぐらい?
せいきゅん
1292万円だよ。
ペースケ
はっ!? 1292万円!?
せいきゅん
複利の力はすごいだろ。ちなみに、40年間積み立てたら7874万円にもなるよ。
ペースケ
嘘でしょ?
せいきゅん
アインシュタインが「複利は人類最大の発明」と言ったのも理解できるよね。

毎月3万円積み立てた場合、18年後にどれぐらいになるか?の表

毎月3万円
積み立て
銀行預金
財形貯蓄
0.001%
学資保険
戻り率利回り
0.25%
投資信託
利回り
7%
5年後180万円181万円214万円
10年後360万円365万円519万円
15年後540万円552万円950万円
18年後648万円665万円1292万円
40年後1440万円ーーー7874万円

 

ペースケ
でも、毎年7%も株価が上昇するの?
せいきゅん
アメリカ市場の代表的な株価指数であるS&P500の過去50年間のパフォーマンスは、年平均+9%以上なんだ(米ドルベース)。過去30年でも年平均+9%以上。だから、年7%の利回りというのは、アメリカ市場を中心に投資をすれば、まったく夢物語な数字じゃない。

ちなみに、日経平均の過去30年間のパフォーマンスは年平均+0.2%だから、インデックス投資をするならアメリカ市場をメインにするのがいい。

世界一の投資家と言われているウォーレン・バフェットも、自分の死後の財産運用は、その90%をS&P500に連動する低コストのインデックスファンドに投資するように、遺言執行者に指示している。

ペースケ
いいい、いんでっくすふぁんど?
せいきゅん
インデックスファンドとは、S&P500やダウ平均、日経平均、TOPIXなどの株価指数(インデックス)と同じ値動きを目指す投資信託のこと。

インデックスに採用されている個別銘柄の株、例えば日経平均なら「トヨタ」とか「ソニー」とかと、まったく同じものを買えばいいだけだから、上がりそうな個別の株を探す手間がかからない。だから手数料(信託報酬等)が安くなる

手数料が安く抑えられるので、ファンドマネージャーが上がりそうな個別の株を探して購入していくアクティブファンドより、インデックスファンドのほうがパフォーマンスが良いことも多い

ペースケ
なるほど、となると、毎月そのインデックスファンドの投資信託を買っていくのがいいのか?
せいきゅん
僕はそうしているね。

教育資金は、普通預金や財形貯蓄で貯めるか、学資保険に入るか、NISA口座を使って投資信託を積み立てるか、この3つに大きく分かれるよね。

それぞれのメリット・デメリットはこんな感じ。

預金、つみたてNISA、学資保険のメリットデメリット

メリットデメリット
預金
財形
・預ける引出すが楽。
・元本割れしない。
・利息が0.001%しかつかない。
・意思が弱いと貯められない&すぐ使っちゃう。
・インフレに弱い。
学資保険
・親に万が一のことが起こると、以後の保険料の払込は不要になる。
・満期までいけば保険料より多くの保険金を受け取れる可能性大。
・生命保険料控除の対象(税金が減る)
・保険会社が倒産する可能性があり、その場合全額保険金をもらえないことも。
・払い込んだ保険料を自由に引き出せない。
・中途解約すると元本割れがある。
・金利が低い。
つみたてNISA
(投資信託)
・過去のデータからは、年率7%ぐらいで資金が増える可能性あり。
・利益が非課税。

・年間40万円が上限。
・元本割れがある。

 

ペースケ
一番使い勝手がいいのが預金か。まぁ当たり前か。コツコツ預金していってもいいんだな。
せいきゅん
そうだね。子供の教育資金用の銀行口座をつくって、給料が振り込まれる口座から、毎月移動すればいい。ネットバンキングなら、毎月勝手に教育資金口座に振り込む手続きを行うようにする設定もできたりする。

あと、会社が福利厚生の一環として、給料から天引きして預金してくれる財形貯蓄でもいいよね。

ポイントは、給料を使う前に自動的に預金口座にお金を移動させること。これをずっと続けられるか。

ペースケ
まぁそうだよね、お金ってあると使っちゃうもんな。

ところで、つみたてNISAって投資で利益が出たときに税金がかからない制度だっけ?

NISA口座とは?

せいきゅん
そうそう。NISAとは「少額投資非課税制度」の略で、投資した株や投資信託が値上がりして利益が出たときに税金がかからない制度なんだよ。
ペースケ
儲かったときに税金を払わないから得するってことか。損した場合は?
せいきゅん
残念ながら損した場合は何もない。

実際は損益通算できないからNISA口座で損すると通常口座で損するより、もったいないかもしれない。

 

NISA口座のメリットを簡単に説明すると、100万円で買った株が3倍の300万円になったとするよ。

NISA口座ではない通常口座でこれを売却すると300万円-100万円で200万円の利益に「20.315%の税金」がかかるんだ。だから「40万6300円が税金」となり手取りは159万3700円となる。

これがNISA口座での売却になると非課税なので税金は「0円」。200万円がそのまま手取りになる。

ペースケ
そりゃ絶対にNISA口座のほうがいいな。
せいきゅん
けど、逆に株で損した場合は、損益通算といって翌年以降に損失を繰り越せるんだ。

2019年に30万円損して2020年に30万円利益が出た場合、(-30万円)+(+30万円)で利益が0円になるので、2020年度の税金は0円になる。

しかしNISA口座の場合は損失を繰り越すことができない。だから、なるべく長期間運用して、プラスになるようしないともったいない。

NISA口座と通常口座の手取り額の違い表 *利回り7%の場合

毎年40万円
積み立て
NISA非課税
口座手取り
通常口座
税引後手取り
税額
20.315%
5年後238万円230万円7.8万円
10年後576万円540万円
35.9万円
15年後1056万円963万円
92.7万円
18年後1435万円1290万円
145万円
20年後1736万円1546万円190万円

 

ペースケ
18年後の手取り額が145万円も違うのかよ!?
せいきゅん
NISA口座で、コツコツ積み立てていくすごさがわかるだろ。

 

NISA口座の種類

せいきゅん
税金がかからないNISA口座には、「一般NISA口座」と「つみたてNISA口座」、「ジュニアNISA口座」の3つがある。

「一般NISA口座」は、投資できる年間の上限金額が120万円で、非課税期間が5年間、投資信託やソニーや任天堂等の個別株も購入できる。

「つみたてNISA口座」は、投資できる年間の上限金額が40万円で、非課税期間が20年間、購入できるのは投資信託かETF(上場投資)だけで、それも積立てで購入していく方法のみ。

ペースケ
ジュニアNISAっていうのは?
せいきゅん
「ジュニアNISA口座」は、子供のために両親や祖父母等が投資信託や個別株を買ってあげるためのもの。

投資できる年間の上限金額が80万円で、非課税期間が5年間。ただし、まったく活用されなかったため、2023年をもって廃止される。

ペースケ
へー、そうなんだ。となると子供の教育資金を貯めていくには、つみたてNISA口座が良さそうだね。
せいきゅん
その通り。

つみたてNISAは自分で学資保険をやっていくイメージだよ。学資保険も、顧客から預かった資金を株などに投資して運用する。そしてそれで得た利回りの一部を、満期になったら顧客に払ってあげるということ。

だったら、最初から自分で運用したほうがよくない?

当たり前だけど保険会社にお願いすれば保険会社の利益分が差し引かれることになるからね。

ペースケ
けど学資保険は元本割れしないよね?
せいきゅん
いやそんなことはない。稀にだけど、元本割れを起こすことがある。

そして、何より途中解約をする人が1割ぐらいいる。子供が18歳になる前に、どうしても資金が必要になることもあるだろ? それで途中解約すれば、高確率で元本割れを起こす。

それを何とか耐えて、満期までいったとしても利回りが0.1~0.5%ぐらい。だったら、いつでも必要な時に使える普通預金か、あおぞら銀行 BANK支店の定期預金(1年定期で年利0.2%)のほうがいいんじゃないかと思う。

 

ペースケ
子育てにかかる資金って突発的なものも多いもんね。奥さんがいきなり、私立の中学校に行かせるとか言い出しそうだし……
せいきゅん
そうだね。私立の中学に行く子は増えているからね。大きな教育資金がいるのは大学だけじゃなくなってきている。
ペースケ
つみたてNISAはどうなの? 途中解約しても、元本割れを起こさないの?
せいきゅん
つみたてNISAは、投資信託の価格次第で、いつでも元本割れのリスクはある。
ペースケ
そりゃそうだよね。こりゃ普通預金かな…
せいきゅん
政府と日銀がインフレを起こそうとしている(日本円の価値が下がるかもしれない)中で、18年後のために預金だけに賭けるというのもリスクはあるよ。

インフレで、18年後の大学の学費が今の2倍になったとしたら、今貯めた1万円は5000円の価値しかなくなってしまう。

ペースケ
父は、どうすりゃいいんだよ~

預金とつみたてNISAのハイブリッドで

せいきゅん
端的に言ってしまえば、預金とつみたてNISAの両方でいいと思うよ。

投資信託は長期間運用すればするほど、元本割れのリスクは減る。だから、学資保険と同じでなるべく短い期間でやめないほうがいい。学費に使わなくても、老後資金になるし。

ペースケ
そうか、そうか。万が一私立の小学校や中学校に行くとか言い出したときのために、会社の財形貯蓄をしておいて、それとは別に大学資金や老後資金のために、つみたてNISAで長期運用をしておくってことね。
せいきゅん
そうそう。

あと、株式投資や投資信託についても勉強したほうがいいね。そうすればリスクとリターンの関係がわかる。

ペースケ
そうだよな、何も知らないから、怖いわけで。
せいきゅん
子供の教育費を貯めなきゃ!といきなり株を始める人もいる。

本屋で「ド素人の主婦が株で100万円を1億円にした話」みたいな本を見つけて、「これならオレにもできる!」と思って、はじめるんだよ。

宝くじと同じで10万人が株をやれば、1人ぐらい運で100万円が1億円になる。けどこれに再現性はない。

ペースケ
オレ、やっちゃいそうだわ。
せいきゅん
教育資金だけじゃなく、老後資金が足りない!と思って、こういう本を読んで虎の子の退職金2000万円を数か月で全部失うような人もいる。

退職金が全部なくなった後に相談されても、どうしてあげることもできない。

ペースケ
そういう話を聞くと、やっぱり株式投資は怖いな~と思っちゃう。
せいきゅん
なので、まずは株式投資というものが、どういうものかを知ることが重要。

下記のような本を読むのがいいと思う。

↓この橘玲さんの1冊読めば、世の中に出回っている投資情報がいかに危険かわかる。

臆病者のための株入門(文春新書)

 

↓山崎元さんの本も、とても分かりやすい。

図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

 

あとはちょっと小難しくなるけど、

ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理 や

敗者のゲーム

を読めるようになったら、投資に関してそれなりに知識を積んだ証になる。

どこの証券会社でつみたてNISAを始めればいいの?

ペースケ
あと株を買うには証券会社の口座が必要なんでしょ? たくさんありすぎて、どこにすればいいのか迷う。
せいきゅん
そうだね。NISA口座は一つの金融機関でしか開けないんだ。
ペースケ
一つだけなんだ。
せいきゅん
だからメインに使う会社の口座をNISA口座にするのがいいと思う。

メインに使う口座は、やっぱりネット証券がいいね。

ネット証券はリアルの店舗や営業マンを持たないので手数料が安い。そして営業マンに会わなくて済むのもメリットだね。

ペースケ
やっぱり営業マンに会わないほうがいいの?
せいきゅん
ペースケが高額の貯蓄型生命保険に入った理由も営業マンの営業トークを受けたからでしょ?
ペースケ
そうそう、保険に入るのが当たり前で、入らないのは「ヤバい奴」みたいな気持ちになった。
せいきゅん
知識がない人は右も左もわからないから、ついつい営業マンが言う最もらしいことを信じてしまう。

そういう意味でも学資保険はあまりおすすめしない。僕が保険のセールスマンなら、まずは学資保険で接点をつくって、高額の生命保険につなげるということを考えるから。

 

ペースケ
同じ轍は踏みたくないから、証券会社はネット証券がいいね。
せいきゅん
上がる株なんて、投資のプロでも簡単にわかるもんじゃない。

ましてや、証券会社や銀行の営業マンが上がる株がわかるわけがない。営業マンも仕事だから、なるべく手数料収入が稼げるものを売りたい。当たり前のこと。

ペースケ
そりゃそうだ。サラリーマンとしては、完全に正しい。
せいきゅん
だから投資をするに当たって信じていいのは「自分がちゃんと考えた思考」と「過去の数字」だけ。

ならば、証券会社は手数料が安くて、信頼性の高いネット証券をメインにすべし。

僕はSBI証券でNISA口座を開設しているし、妻のNISA口座もSBI証券でつくっている。

SBI証券は日本の証券会社の中で、口座数No.1

ネット証券では断トツのシェア1位(売買代金)。

NISAの口座数も、ゆうちょ銀行や三菱UFJ銀行を抑えて、第1位

手数料はもちろん安い。そしてつみたてNISA口座での売買は手数料が「無料」なんだ。

なのでSBI証券で始めればいいと思う。

SBI証券の「つみたてNISA」口座詳細>>

 

ペースケ
やっぱりNo.1と聞くと安心感があるよね。
せいきゅん
あとSBI証券で投資信託を保有すると、保有額に応じてTポイントがもらえるんだ。
ペースケ
えっ、Tポイントももらえるの?
せいきゅん
そうなんだよ。投資信託を保有しているとTポイントがもらえるし、Tポイントで投資信託も買うことができる。

詳しくは、これを読んで ⇒ SBI証券でTポイントをもらう&投資信託を買って老後資産を増やせ!

ペースケ
そりゃいいこと聞いたわ。

しかし、子育てにはお金がかかるよね。

せいきゅん
ホントだよ。自分の親に感謝だ。

SBI証券のつみたてNISA口座の詳細はこちら>>

 

せいきゅん
それじゃ。Can you survive?

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ABOUTこの記事を書いた人

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「お金なんかで人生悲観する人をなくしたい」をテーマに、100歳までサバイブする稼ぎ方・投資・子育てを研究。

人生は、逃げても攻めても辛いことだらけ。だから、くだらない見栄や常識を捨てて、辛いこともなるべく楽しみ、小さなことに感謝して生きる。これが僕のサバイブ術。

1級FP技能士。元裁判所職員。裁判所入所後、父が残した大借金を金銭的・精神的に解決するために起業して、はや15年(本当は彼女にフラれて起業)。岩崎のもう少し長い自己紹介はこちら>>

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