ふるさと納税はまだ間に合う!10分で選べる寄付先12月31日まで

まだ間に合うふるさと納税
年末、いろいろと忙しくて時間がない人に代わって、10分でふるさと納税の寄付先を選べるようにした!12月31日までに今年分のふるさと納税をしないと、来年の住民税は安くならない今から10分で今年のふるさと納税を、ミッションコンプリートせよ

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せいきゅん岩崎
タカシ、今年の「ふるさと納税」やった?
タカシ
まだっすーー。今年こそは、やろうと思っていたんすけど。まだっすーすー。
せいきゅん
今年もスース―してんな。まぁでも、12月31日までにやれば間に合うから、大丈夫だよ。
タカシ
そうなんすね。あー良かった。じゃー、年末の休みになったらやりまっするね!
せいきゅん
タカシ、そうやって毎年、ふるさと納税やらずに終わっているよね?
タカシ
正直、めんどくさそうっすよね。よくわからないし。というか、ふるさと納税ってなんでしたっけ? メリットがいまいちわかんないんすよね。
せいきゅん
ぬぬ…… わかった、もう一度説明する。今やらなければ、きっとタカシは今年もやらないだろうから、10分でふるさと納税の寄付先まで選べるように、僕のおすすめも教えちゃう。

今年のふるさと納税やった?

ふるさと納税は5年ぐらい前からブームになっているけど、「私は関係ない」と思っている人がまだまだ多い。

年収200万円以上の人はふるさと納税を活用できる可能性が高い。

「ふるさと納税」を簡単にイメージしてもらうと、どこかの自治体に寄付して、そのお礼に地域の特産品、例えばカニ最高級牛肉などをプレゼントしてもらえる制度。

タカシ
寄付する自治体って、自分のふるさと=生まれた場所じゃなくても、いいんすか?
せいきゅん
生まれた場所は、まったく関係ない(笑) どこの自治体にも寄付できる。

そして寄付した金額は、翌年の住民税などから引かれるから、実質2000円* でいろいろな特産品やサービスが受けられるんだ。

*例えば総額5万円の寄付をしたら、翌年の住民税が4万8000円安くなる(確定申告をする人は、所得税が一部還付され、残りは住民税が安くなる)。

タカシ
めっちゃ、ナイスーじゃないっすか!
せいきゅん
だから、毎年そう言っているやん……

でも、今年分のふるさと納税は今年の12月31日までしかできない。とにかく、今すぐ10分で寄付先を決めよう。

タカシ
ラジャーっす!

どのくらいの金額を、ふるさと納税できる?

ではどれくらいの額まで寄付しても、お金が戻ってくるだろうか?

目安がこれだ。

ちなみに、中学生以下の子供(16歳未満)は税法上、扶養控除されないので、「扶養なし」に当てはまる。配偶者(妻または夫)や高校生の子供の扶養控除額は同じだが、大学生の子供(19歳以上23歳未満)は、扶養控除額が大きい(寄付できる金額が少なくなる)ということに注意して欲しい。

寄付する人の
給与総額
扶養なし扶養1人
*妻 or 夫
扶養1人
*高校生
扶養1人
*大学生
200万円1万5000円
300万円2万8000円1万9000円1万9000円1万5000円
350万円3万4000円2万6000円2万6000円2万2000円
400万円4万2000円3万3000円3万3000円2万9000円
450万円5万2000円4万1000円4万1000円3万7000円
500万円6万1000円4万9000円4万9000円4万4000円
550万円6万9000円6万円6万円5万7000円
600万円7万7000円6万9000円6万9000円6万6000円
650万円9万7000円7万7000円7万7000円7万4000円
700万円10万8000円8万6000円8万6000円8万3000円
800万円12万9000円12万円12万円11万6000円
900万円15万1000円14万1000円14万1000円13万8000円
1000万円17万6000円16万6000円16万6000円16万3000円
1200万円24万2000円23万9000円23万2000円22万9000円
1500万円38万9000円38万9000円37万7000円37万3000円
2000万円56万4000円56万4000円55万2000円54万8000円
寄付する人の
給与総額
扶養2人
*妻or夫+高校生
扶養2人
*高校生+大学生
扶養3人
妻or夫+高校+大学
300万円1万1000円7000円
350万円1万8000円1万3000円5000円
400万円2万5000円2万1000円1万2000円
450万円3万3000円2万8000円2万円
500万円4万円3万6000円2万8000円
550万円4万8000円4万4000円3万5000円
600万円6万円5万7000円4万3000円
650万円6万8000円6万5000円5万3000円
700万円7万8000円7万5000円6万6000円
800万円11万円10万7000円8万5000円
900万円13万2000円12万8000円11万9000円
1000万円15万7000円15万3000円14万4000円
1200万円22万9000円21万9000円20万6000円
1500万円37万7000円36万1000円36万1000円
2000万円55万2000円53万6000円53万6000円

 

せいきゅん
この扶養人数に当てはまらない場合や、70歳以上の親を扶養している、医療費控除があるなど、詳細な寄付可能上限額を知りたい場合は、ふるなびの控除上限額シミュレーションをやってみるといい。
ヤス石田
うちは、奥さんと子供3人。子供たちが全員高校生以上になったら、ふるさと納税できる額が減っちゃう……
せいきゅん
その分、税金が安くなるけどね(笑)

あんまり、上限額ギリギリを狙わないことも大切。上限額を超えた寄付は、単なる寄付になるから(住民税は安くならない)、気をつけて。

10分で決める、ふるさと納税攻略法

せいきゅん
さて、自分の寄付できる金額がわかったら、次はどこの自治体に寄付するかだ。

年末のふるさと納税先の決め方として、大きく2つに分かれる。

1.欲しいものをぱぱっと決めてしまう方法と、あとでじっくり選ぶために、2.ポイント制を採用している自治体に寄付をしておく方法だ。

欲しいものをぱぱっと決めてしまう方法のメリットは、あとで改めて商品を選ぶ時間をとらなくていいこと。

デメリットは、寄付は年末に集中するから(年間のふるさと納税の50%は12月に行われる)、欲しい返礼品が品切れを起こしている可能性があること。ただし、実際は品切れを起こしている返礼品は少ないし、代わりの商品がある。

ポイント制のメリットは、あとでじっくり欲しい返礼品を選ぶことができることや、季節モノの返礼品を選べること、さらには今年分のポイントと来年分のポイントを足して、高額な返礼品をもらうという技も使えることかな。

デメリットは、やはりまた選ばなければいけないこと。返礼品を用意してくれる自治体が増えたことは嬉しいけど、多くなり過ぎて、正直、どれをもらうか迷う、選ぶのが大変。そんなことをしているうちに、また来年の年末になって、そのうちポイントは失効し… みたいな危険性があることかな。

せいきゅん
なので、めんどくさがり屋の人は、今、この場で決めちゃうことをおすすめする。

カタログショッピングが好きな人は、ポイント制を採用している自治体に寄付して、時間があるときにじっくり見ればいい。

「ふるなびカタログ」に寄付しておけば、まさにカタログショッピングみたいな感じだ。今なら1度に10万円以上寄付すると、125人にPayPayポイント10万円が当たるふるなびカタログ

タカシ
自分は今、ぱぱっと決めないとずっとやらないと思うので、今、決めたいっす!
せいきゅん
そうだな、タカシはそのほうがいいな。

どの「ふるさと納税ポータルサイト」を使うか?

ふるさと納税ポータルサイトで、一番大きいのが「ふるさとチョイス」だ。しかし莫大な数の自治体が掲載されていて(1600超の自治体)、眺めているだけで数時間たってしまう。だから、年末、一気に寄付先を決めるのには適していない。

年末のふるさと納税は、「ふるなび」がいい。ふるなびを使って寄付をすると、寄付金額に対して1%のふるなびコイン(Amazonギフト券やPayPayに交換可能)がプレゼントされるんだ!

さらに今なら、Amazon PayやPayPay、楽天ペイ、d払いで寄付をすると、最大20%のふるなびコインをゲット。エントリー制だから、エントリーを忘れないで!

ほかにも、他のポータルサイトがやっていない家電の返礼品をふるなびは扱っている。ふるなびの家電返礼品一覧

なので、年末は、基本的に「ふるなび」一本でいい。掲載自治体数が550団体とそこまで多くはないが、僕のおすすめは、ほぼ扱っているので必要十分、ちょうどいいサイズだ。

ただ、楽天市場を頻繁に使っている人は、「楽天ふるさと納税」を使うのがいいと思う。

楽天ふるさと納税は、楽天市場と同じシステムを使っているので、使い慣れている人にとっては、一番わかりやすいはず。掲載されている自治体も1000団体以上ある。

「ふるなび」と「楽天ふるさと納税」のいいところは、返礼品ごとのレビューが充実していること。返礼品をもらった人のリアルの声がわかるんだ。

さらに楽天ふるさと納税で寄付をすれば、返礼品と別に「楽天ポイント」がもらえる。そして楽天カードを使って寄付をすれば、楽天ポイントが3倍になる。寄付額の最大30%還元も狙えるから、楽天カードを持っている人は楽天ふるさと納税がいい。

ちなみに楽天カードを持っていない人は、今、楽天カードをつくると5000楽天ポイントがもらえる。■楽天カード入会で5000ポイント>>

ポータルサイトまとめ

まとめると、基本的にはふるなびをメインにする。

楽天カードを持っていて、楽天市場を使っている人は楽天ふるさと納税をメインに使う。

1つでも多くの返礼品をチェックしたいという人は、まずは「ふるさとチョイス」でチェックして、その商品が「ふるなび」や「楽天ふるさと納税」にあるか調べる。なければ、ふるさとチョイスを使おう。

今年はゆっくり選ぶ時間がない! 来年ゆっくり選びたい人という人は、ふるなびカタログ等、ポイント制のふるさと納税に寄付をする

という作戦になる。

どこの自治体に寄付をするか?

せいきゅん
とにかくすぐに決めたい人は、生活必需品がいい。お米ティッシュトイレットペーパーだな。

 

お米をもらうなら

タカシ
お米はいいっすね。どっちみち、なくなったら買わないといけないっすもんね。

ただ洗うのがめんどくさいので、無洗米はあるんすか?

せいきゅん
もちろん、あるよ

無洗米でコスパがいいのは1万2000円の寄付で10kgだね。

ふるさと納税 令和4年産「ななつぼし」無洗米5kg×2袋

令和4年産 ななつぼし5㎏&ゆめぴりか5㎏ 無洗米 5kg×2袋:寄付額1.2万円(北海道秩父別町)

 

せいきゅん
無洗米でなければ、1万円の寄付で20kg もあるよ。

僕は健康のため、いつも玄米をもらっているけどね。

さがみのり 20kg(5kg×4袋)

さがみのり 20kg(5kg×4袋):寄付額1万円(佐賀県上峰町)

 

ティッシュやトイレットペーパーをもらうなら

せいきゅん
ティッシュも、必ず買うものだからおすすめ。
ふるさと納税 おやまくま春夏秋冬ボックスティッシュ

ボックスティッシュ60箱 1箱150組300枚:寄付額1万円(栃木県小山市)

 

ふるさと納税 エリエールina計60箱

エリエールina60箱 1箱150組300枚:寄付額1.4万円(岐阜県川辺町)

 

せいきゅん
うちの子供たちは遠慮せずに、トイペを「カラカラ、カラカラ」使うから、シングル一択!
エリエール トイレットティッシュー55m×72ロール

エリエール トイレットティッシュー55m×72ロール:寄付額1.4万円(岐阜県可児市)

 

せいきゅん
ダブルかつ1ロール25mだけど、1万円で96ロールもらえるものも。
ふるさと納税 開運おやまくま プリントトイレットロール

開運おやまくま トイレットロール25m×96ロール:寄付額1万円(栃木県小山市)

家電をもらうなら

せいきゅん
寄付額が大きい場合は、家電を狙ってもいい。
アラジン グラファイトトースター【2枚焼】(グリーン) 家電 キッチン家電

アラジン グラファイトトースター:寄付金額:3万円(兵庫県加西市)

 

SHARP ヘルシオ ホットクックSHARP ヘルシオ ホットクック

SHARP ホットクック:寄付金額:20万円(大阪府八尾市)

 

マッサージチェア シャア専用ルピナスロボ Wi-Fiモデル(大山ブランド会)

マッサージチェア シャア専用ルピナスロボ:寄付金額:311万円(鳥取県米子市)

 

電化製品の人気返礼品ランキング

 

タカシ
寄付額がまったく足りないっす。

 

お肉をもらうなら

タカシ
もっと、小さな寄付で大きな夢がほしいっす。お肉とかカニとかイクラ、ウナギが食べたいっす!!

あー、ビールも飲みたいっす、今年も頑張った自分へのご褒美に!

せいきゅん
(毎年たいして頑張ってないだろ)

牛肉を食べたいなら、おすすめはこのハラミ肉1.5kg!

秘伝の赤タレ漬け牛ハラミ肉 大容量1.5kg

秘伝の赤タレ漬け牛ハラミ肉 大容量1.5kg:寄付額1.2万円

 

タカシ
ハラミより、薄いお肉が好きっす!
せいきゅん
ぬぐぐ、薄い肉。
鹿児島県産黒毛和牛モモスライス2023g以上

鹿児島県産 黒毛和牛モモスライス 2kg以上:寄付額2.5万円

 

タカシ
やっぱり僕、ハンバーグが一番好きっす!
せいきゅん
じゃー最初からハンバーグって言えや!
熟練の味“黄金ハンバーグ”2400g (16個)

熟練の味「黄金ハンバーグ」2400g(16個):寄付額1.0万円(佐賀県上峰町)

 

ビールをもらうなら

タカシ
最高っすね! このハンバーグを食べるなら、ビールも欲しいっす。
せいきゅん
ビールね。僕はキリン派なんだよ。
ふるさと納税 キリン一番搾り350ml×24本

キリン一番搾り350ml×24本:寄付額1.5万円(福岡県朝倉市)

 

せいきゅん
ヱビスビールも、大人気のクラフトビール「よなよなエール」もあるぞ。
ヱビス350ml×1ケース(24本)

ヱビス350ml×1ケース(24本):寄付額1.7万円(静岡県焼津市)

 

よなよなエール24本 クラフトビール

よなよなエール24本 クラフトビール:寄付額1.7万円(大阪府泉佐野市)

タカシ
うー、まびっすか。迷うっす!

 

カニをもらうなら

せいきゅん
魚介類は毎年、年末年始に自分の実家に送ったり妻の実家に送ったり、自宅でも食べちゃったりしている。カニイクラも、ホタテウニも、どれもホントに絶品
タカシ
自分も、田舎の母に…… いや、自分で食べたいっす!
せいきゅん
カニは、ズワイガニカットしてある棒肉が、美味しくて一番食べやすいから好き。

紅ズワイガニは、本ズワイガニより少し味が落ちる(味が薄い)けど、コスパで選ぶならこれかな。刺身でも食べられるし。

刺身用 紅ズワイガニむき身 400g×2P

刺身用 紅ズワイガニむき身 400g×2P:寄付額2.0万円(北海道根室市)

 

タカシ
本ズワイガニのほうが美味しいと言われちゃうと、本ズワイガニのほうがいいなって思っちゃうじゃないっすか!
せいきゅん
爪と肩肉も入っちゃうけど、本ズワイガニもこの金額でいける。
お刺身でも食べられる生本ずわいがに700~800g

お刺身でも食べられる生本ずわいがに700~800g:寄付額1.2万円(北海道根室市)

 

イクラをもらうなら

たかし
カニもいいっすね…
せいきゅん
イクラは、炊き立てのご飯にドカツとかけて食べたら、もうヤバいね。年末に幸せを噛みしめながら食べている。
ふるさと納税 いくら醤油漬(小分け)70g×4P

鮭匠ふじい いくら醤油漬(小分け)70g×4P:寄付額1.2万円(北海道根室市)

 

ホタテをもらうなら

タカシ
いっ、イクラちゃん!
せいきゅん
大きな大きなホタテちゃん。大きくてもマビで柔らかいんだよ。
オホーツク産ホタテ1kg(大玉サイズ)

オホーツク産ホタテ1kg(大玉サイズ):寄付額1.4万円(北海道紋別市)

 

ウニをもらうなら

タカシ
ホタテも大好きっす…
せいきゅん
届くのは1月中旬以降だけど、このウニは臭みがまったくない! ホントにうまいんだ!
エゾバフンウニ塩水パック100~110g

エゾバフンウニ塩水パック120~130g:寄付額2.0万円(北海道根室市)

 

せいきゅん
しかし、ウニが本当にうまいのは暖かくなってからだ。賞味期限が発送日を含めて5日間しかないこのウニは、まびでヤバいぞ。届くのは5月だ。
北海道 礼文島産 無添加 塩水生ウニ

キタムラサキウニ塩水生うに100g:寄付額1.0万円(北海道礼文町)

女性や子供にはさつまいも

タカシ
これ、1箱全部ご飯に乗せて食べるのが、小さい頃からの夢っす。
せいきゅん
妻や子供たちに人気なのは、この熟成紅はるか。すでに40日間寝かせているモノが送られてくるから、届いてすぐに焼き芋にしても美味しい。しっとり、ホクホク! 僕も大好き!
都城産島津甘藷 熟成紅はるか 10kg

熟成紅はるか 10kg:寄付額1.0万円(宮崎県都城市)

 

ウナギをもらうなら

タカシ
僕はCity Boyなので、イモはいいっす。
せいきゅん
シッ、シティーボーイ…

そういえば、ウナギも旨いんだよな~。

大隅産うなぎ蒲焼4尾(600g)

うなぎ蒲焼150g×4尾 600g:寄付額2.0万円(鹿児島県鹿屋市)

 

タカシ
いったい、何をもらえばいいっていうんっすか!?

でも、やっぱり自分の心は、お肉とビールとイクラちゃんっす!

せいきゅん
一つだけ注意点。

確定申告をしないでふるさと納税をしたい場合(ワンストップ特例)、「5団体まで」しか寄付ができない。5回ではなく5団体まで。

6か所以上に寄付をしようと考えている人は、注意が必要。

ワンストップ特例制度の詳細は下を参照>>

じっくり選びたい人はポイント制の自治体に寄付

せいきゅん
ポイント制を採用している自治体に寄付をして、来年じっくり選びたい人は、下記の「ふるなびカタログ」がおすすめ。

寄付だけして、品選びはあとでゆっくり「ふるなびカタログ」

 

返礼品目的じゃなく、故郷やプロジェクトに寄付

後輩たかし
自分の心はもう決まっているので、今から寄付します!
せいきゅん
タカシ、イクラもいいけど、ふるさと納税の本来の趣旨に戻って、自分の「地元」に寄付するのもありだよね。

僕も子供の頃に毎年行っていた母の実家である岩手県北上市(きたかみし)に、毎年ふるさと納税をしている。

タカシ
ぬぬぬ。お肉をあきらめて……
せいきゅん
そして今年は何より、COVID-19の感染拡大で多くの人が大変な思いをし、被害を受けている。

地域医療・医療従事者への支援、学校に行けなくなった子どもたちや保護者への支援、飲食店への支援、新型コロナウイルス研究開発への支援等、いろいろな支援ができる。

覗いてみて、協力したものがあれば、少額でも協力できたら素晴らしいね。

全国の「新型コロナウイルス対策」をふるさと納税で応援

タカシ
ぐぐぐ。さらにイクラをあきらめて……
せいきゅん
最近では、自治体が抱える問題解決のプロジェクトに対して、返礼品なしで「ふるさと納税」をする「ガバメントクラウドファンディング」も活発化してきた。

東京都文京区(ぶんきょうく)からはじめった、ふるさと納税を活用した「こども宅食(生活の厳しい子供の家に、定期的に食品を届けるプロジェクト)」は、全国に広がりはじめている。

僕も「こども宅食」には寄付をした。
親子を孤立させない。つながり、見守り、支えていく。文京区「こども宅食」

他にも厳しい生活環境の子供たちを支援する寄付がたくさんある。厳しい生活環境の子どもたちの支援

タカシ
えぇぇ、一番搾りも……
せいきゅん
まぁ、今年は美味しいモノをもらうことをモチベーションにやればいいよ。

来年以降、「美味しいモノ」もいいけど、ふるさと納税の本来の趣旨である「自分が払っている税金をどこに納めるべきかを自分で決める」ということを、返礼品ありきじゃなく、じっくり考えて「ふるさと納税」をするのもありかもね。

ふるさと納税をする注意点

せいきゅん
最後に、12月にふるさと納税をした人は、しっかりと手続きをしよう。

手続きをしっかりとしないと、お金は戻ってこない!(来年の住民税が安くならない)

注意点は、下記の3つ。

1.上限額ギリギリを狙いすぎない

まずはもう一度、ふるさと納税できる額(税金が戻ってくる最大の額)を確認しよう。

全額控除されるふるさと納税額の目安(総務省)

控除上限額シミュレーション

扶養家族が多い人や、住宅ローン控除をやっている人は税額控除できる金額が少なくなるのでしっかり調べよう。

正確な額を調べるのが大変だと思う人は、控除されるギリギリを狙わないで目安の上限より、少な目にしておこう。

「めんどくさい」から何もしないという選択より、2万円だけでもいいから寄付したほうがお得という発想のもと、お肉とお米だけでもGetしよう!

2022年は練習の年にして、2023年に本気を出してもいい。まずは2万円でもいいので寄付をして、おいしい物をもらおう!

ただ2000円は戻ってこないので、2000円以上の価値がないと思うならやめておこう

2.お金が戻ってくる手続きを、しっかりしよう

確定申告をしている人は、確定申告のときに「寄付金税額控除」の欄に、ふるさと納税の寄付金額を書く。意外と忘れてしまう人がいるので、注意が必要だ。

確定申告をしていない人(大多数の会社員)は、確定申告をしなくて済むふるさと納税ワンストップ特例制度」を使う。

これを使う場合は、2023年1月10日までにふるさと納税をした団体へ「寄付金税額控除に係る申告特例申告書」と個人番号(マイナンバー)および申請者本人を確認できる書類を提出する必要がある。

上記で紹介したふるさと納税ポータルサイトを使えば、寄付をするときに「寄付金税額控除に係る申告特例申告書の要望」の欄にチェックをつけることができる。

この欄にチェックをして寄付をすると、返礼品とは別に、「寄付金税額控除に係る申告特例申告書」がすぐ送られてくるので、早急に返送しよう。

今はワンストップ特例オンライン申請ができる市町村が多いので、オンライン申請ができるところはオンラインでしよう。

オンライン申請に対応していない場合、年内に寄付金税額控除に係る申告特例申告書が自宅に届かない可能性が高い。郵送で送られてくるのを待つのではなく、忘れないうちに、返礼品の紹介ページから申告特例申告書がダウンロードできるので、マイナンバーおよび本人確認できる書類を添付して、すぐに送ろう。

注意点として、ふるさと納税ワンストップ特例制度は「5団体まで」の寄付でないといけない。5回ではなく5団体まで。寄付した自治体が5つまでならこの制度が使える。

詳細はこちら>>ワンストップ特例の注意点

このふるさと納税ワンストップ特例制度を使うと、来年の住民税が安くなる。

確定申告をした場合は、一部所得税が還付され、残りは来年の住民税が安くなる。

多くの人には関係ないが、返礼品も一時所得になる。だから返礼品が「50万円」の特別控除を超えると、返礼品も確定申告が必要になる。

3.2022年分の寄付になるかを確認しよう

通常、クレジットカードで寄付をすれば、その決済した日が寄付日になる自治体がほとんどだ。しかし、ごく一部、決済日ではなく自治体への入金があった日を寄付日とする自治体がある。この場合、来年分の寄付になってしまうこともあるので、注意が必要だ。

年末ギリギリの場合は、寄付日がいつになるのかをしっかり確認してから、寄付をしよう。

 

せいきゅん
「お金」はめんどくさいことをいとわない人に集まる習性がある。

めんどくさいことをやる2023年へ向けて、2022年の締めは「ふるさと納税」で!

来年に向けて勢いつけていこう。

タカシ
ラジャーっす!
せいきゅん
それでは
Can you survive?

 

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「お金なんかで人生悲観する人をなくしたい」をテーマに、100歳までサバイブする稼ぎ方・投資・子育てを研究。

人生は、逃げても攻めても辛いことだらけ。だから、くだらない見栄や常識を捨てて、辛いこともなるべく楽しみ、小さなことに感謝して生きる。これが僕のサバイブ術。

1級FP技能士。元裁判所職員。裁判所入所後、父が残した大借金を金銭的・精神的に解決するために起業して、はや15年(本当は彼女にフラれて起業)。岩崎のもう少し長い自己紹介はこちら>>

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