積立NISAとNISAとiDeCoを比較した男|積立NISAを徹底評価

積立NISAは、毎月積み立てたお金で投資信託を運用すれば税金がお得になるという、新しい資産運用プログラムです。怪しい投信やゴミみたいな投信はそもそも買えない斬新なシステムで初心者も安心!今回は積立NISAを詳しく解説します。
積立NISAの評価・メリット・デメリット

ヤマコン
まいど!投資と節税が趣味のヤマザキOKコンピュータです。
今回は2018年から始まる、資産運用の新しいプログラム「積立NISA」について解説します!
ざっきー君
また新しいヤツ増えるの?結局iDeCo(個人型確定拠出年金)だけやっておけば良いんでしょ?
ヤマコン
そうだね、実際圧倒的にiDeCoの方がお得だよ。
でも積立NISAはめちゃめちゃ使いやすいし簡単だから、これから資産形成していく人や本業に集中したい人にはおすすめできそう!

iDeCoとは|いま最強の節税術、確定拠出年金を図解する

2017.05.31
2018年1月から新しい制度「積立NISA」が始まります。
積立NISAは、NISA・ジュニアNISAに続く3つめの少額非課税制度です。
つまり一定金額までの投資ならば税金が免除されるので、国への手数料がなくなるようなもの。
とてもお得に資産運用できる制度です。

その名の通り「積立」に特化したNISA(少額非課税制度)のこと。「税金をかけずに長期的な資産運用をしたい」というニーズに応えた投資プログラムです。
まだ導入前なので金融庁側でも調整中だったり、情報が未公表な部分もあるのですが、今ある情報を基に活用法を考えていきましょう。

積立NISAは積立預金のような感覚でお得に資産運用することができます。しかも、異様に手数料の高い商品やギャンブル性の高い商品はあらかじめ除かれていて買えません。
そんなわけで、今まで投資をしたことがない人でも始めやすいという特徴があります。

この制度を作った金融庁としては、眠っているお金を減らし、景気を活性化したいという目的があります。
私たち個人投資家にとっては、税金が免除されるだけで非常に大きなコスト減につながります。
SBI証券のような手数料の安いネット証券と組み合わせれば限りなく低コストで運用できるので、ぜひ活用したいところです。

積み立てたお金を非課税で運用するという点においては、私が最もおすすめしている資産運用法「iDeCo(個人型確定拠出年金)」と同じです。
この記事の中で詳しく解説していきますが、まずは現行NISAと積立NISAとiDeCoの3つは何が違うのか、簡単に比較してみましょう。

 現行のNISA積立NISAiDeCo
年間投資限度額120万円40万円14万4000円~81万6000円
運用可能期間5年間
ロールオーバーで10年間
20年間60歳まで
投資できる商品株・投資信託ごく一部の投資信託投資信託・預金・保険
非課税対象運用益運用益運用益・所得税・住民税
いつでも引き出しできるできるできない
特記事項2023年分で終了予定
積立NISAと併用不可
2018年開始予定
現行のNISAと併用不可
途中解約不可
(積立の中止は可能)
ざっきー君
なるほど、全部ちょっとずつ違うんだね。
でも似たり寄ったりのような気もするなあ。
ヤマコン
そうだね。結局、国からアプローチできることって「税金をおまけしてあげること」くらいしか無いから、似ちゃうのはしょうがないよね。
でもそれぞれターゲットが違うから、ベストな使い方を考えてみよう!

そもそもNISAって何だ

ざっきー君
積立NISAの前に、NISAって何なの?ニサ?ニーサ?エヌアイエスエイ?
ヤマコン
今までに何回も言ってる気がするけど、NISAは少額投資非課税制度のポップな言い方だよ。読み方はニーサね。知らなかったの?
ざっきー君
うん。おいらGIF画像だし、HTMLの文字しか喋れないからよ、実を言うといつも読み方わかってないんだよね。
ヤマコン
かわいそうに……。
いつかアニメ化して良い声優さんつけてもらえるように頑張ろうね。
NISAは少額投資非課税制度の通称です。
NISA口座で購入した金融商品の配当や譲渡益は、最長5年のあいだ税金がかかりません。

nisaを使わない場合、20%は税金で取られる
通常、金融商品の運用益には20.315%の税金がかかるので、100万円の利益が出た場合は約20万円の税金が引かれ、約80万円が手元に入ります。
NISAのわかりやすい説明
NISAならばこの税金が非課税になるので、この利益100万円はまるまる自分の手元に入ることになります。

NISAの運用は5年まで
金融商品は年間120万円まで購入することができます。
購入した金融商品は最長5年間まで非課税となるため、最大で600万円まで非課税で運用できるということになります。

NISA口座はひとり1口座まで。20歳以上の日本在住者なら誰でも利用することができます。

銀行や証券会社など、好きな金融機関を選んでNISA専用口座を作ります。
それぞれの金融機関が用意した商品ラインナップの中から自分の好きな投資商品を購入していくのですが、金融機関によって取り扱う商品が違います。
商品が違うということは、手数料が違うということでもあるので注意が必要です。

現行のNISAは、銀行では株式型投資信託のみ選択可能で、証券会社ならば債券型やバランス型投資信託のほか、国内株式や外国株式も購入可能です。

さらに2016年からジュニアNISAも始まりました。
ジュニアNISAの加入対象者は0~19歳まで。本人だけでなく、親権者や祖父母が代理で運用することができます。
こちらは年間80万円までを5年間、合計400万円まで運用可能。

そして第3のNISAとして、2018年1月より「積立NISA」が始まります。

積立NISAとは

ざっきー君
どんどん出てくるね。NISA。
でも今のおいらの収入じゃ年間120万円も投資にまわせないや。
ヤマコン
そうだね。120万円を12か月で割ったら10万円。毎月10万円も積み立てられる人って実家住まいの人だったり、上の世代の人たちかも。
ざっきー君
GIF画像のおいらには2~3万円が限界かな。でも5年間しか運用できないとなると、あんまりメリットを受けられないでしょ?
ヤマコン
うん、普通に株買うよりはマシって程度だよね。それなら少額の積み立てでも節税メリットが大きいiDeCoの方が良い。60歳まで下ろせないけど。
ざっきー君
おいら貯金もないし保険も入ってないから、いざというときに下ろせないのは困るなあ。
ヤマコン
そこで今回の積立NISAが出てきたんだ。ざっきー君みたいな人にはピッタリかも!
積立NISAは、毎月積立型のNISAです。
年間40万円=毎月約3万3000円までの金額を積み立て、自分で選択した投資信託を非課税で運用することができます。

積立NISAのわかりやすい解説
最も大きなポイントとして、現行のNISAが5年間しか運用できないのに対して、積立NISAは20年間運用することができます。

運用できる商品は金融庁が選定したごく一部の投資信託に限られます。現行のNISAでは株式にも投資できましたが、積立NISAではできません。
商品のキャリアや純資産の大きさ、信託報酬(実質的な手数料)の安さなど、金融庁が決めた厳しい基準を満たし、長期での資産形成に適した投資信託のみ選択可能です。

積立NISAのメリットとデメリット

このように、今までのNISAとは運用期間も運用商品も運用金額も違う積立NISAですが、非常に優れているポイントがいくつかあるので、簡単にまとめてみましょう。

メリット:最大運用額が大きい

積立NISAとNISAの比較
積立NISAの年間投資上限は40万円。現行のNISAの年間投資上限120万円に比べるとなんとも控えめですが、20年間続けた場合、最大800万円まで運用可能です。
現行のNISAは120万円×5年間=600万円が限界なので、長い目で見れば積立NISAの方が大きな資産を非課税で運用することができます。

メリット:変な商品を買わされない

積立NISAで購入できるのは、金融庁が選定したおよそ50の投資信託のみ。
「家計の安定的な資産形成に関する有識者会議」(第2回)によって、その基準が発表されています。

5年以上存続していることや、純資産が50億円以上であることなど、長期で運用可能な商品であることが前提で選ばれています。

新しい投資信託の中には、流行を追うだけの短期的な見通しの商品や、資産不足によって途中で運用停止になる商品などもあるので、長期運用に適していないどころかそもそも不可能な場合もあります。
これら長期運用に不向きな商品をあらかじめはじいてくれているので、商品選びの時間が大幅に短縮できます。

また、選定基準には信託報酬(実質的な手数料)が一定以下かつ販売手数料が無料であることという条件も明記されています。
これによって、銀行員や証券マンから手数料目当ての不誠実なセールスを受ける危険もなくなりました。

毎月分配型の投資信託も全てはじかれているので、どの投資信託を選んでも複利の効果が期待できます。

ヤマコン
どれも長期投資をするにあたって基本的なことなんだけどね!
ヤマコン
銀行や証券会社の窓口ではこれらの項目をクリアしていない商品が「長期運用に最適!」として当然のように売られているよ。
ヤマコン
特に毎月分配型なんてまるでメリットがないのに、すごいおすすめしてくる。長期運用商品にそんなもの選んだら大損なのにね!
ざっきー君
(一人で喋り出しちゃったよ。おいらもしゃべりてえなあ……)

メリット:いつでも払い戻せる

積立NISAに似た制度として、iDeCo(個人型確定拠出型年金)というものがあります。
iDeCoも毎月積み立てたお金で金融商品を購入し、非課税で運用していくプログラムなのですが、こちらはあくまで「自分で積み立てて運用する個人年金」という位置なので、60歳になるまで払い戻すことができません。

その点、積み立てNISAはいつでも下ろすことができます。
とにかく取り回しが良い(資金拘束されない)ので、あまり貯金がない状態でも気軽に始めることができます。
結婚式が控えている場合や、子供が生まれるかもしれない場合など、今後の出費に不安がある場合も、積立NISAを中心に組めば安心です。

ただしiDeCoは運用益への税金だけでなく、積み立てた分だけ所得税と住民税が安くなるというメリットがあるので、運用益が出た場合もゼロだった場合も、どちらにしろお得です。
払わなければいけない税金が安くなるというのは利益が出ているのと同じこと。iDeCoは使いにくさこそあるものの、間違いなく現在最強の資産運用法です。

iDeCoについて詳しくは過去の記事をご覧ください
>>iDeCoとは|いま最強の節税術、確定拠出年金を図解する

ヤマコン
投資の世界では、商品がすぐに売れずに資金が拘束されること(お金が自由に下ろせなくなること)を流動性リスクと呼んでいて、リスクの一つとして数えられているんだ。
ざっきー君
なるほどね!その点、積立NISAは流動性リスクが小さいんだ!
ヤマコン
そうだね、でもiDeCoは流動性リスクを犠牲にしてる分、節税メリットがこれ以上ないほどに大きい。
積立NISAはバランスが良いけど、どっちつかずとも言えるよね。

デメリット:1年間に投資できる金額が少ない

現行のNISAの年間投資上限120万円に比べ、積立NISAの年間積立上限は3分の1。40万円しかありません。

また、NISAと積立NISAは同時に運用することができないので、どちらか片方を選ばなければなりません。

毎月3万円以上捻出するのが難しい方は積立NISAを選択して問題ありませんが、これまで毎年NISAの投資額を使い切っていたような方には正直物足りないでしょう。

上述のiDeCoも併用すれば、
会社員なら年間67万6000円
自営業なら年間121万6000円
まで非課税で運用することも可能ですが、あくまで積み立てることしかできません。

どうしても今までのNISAのような使い方はできないので、個別株にこだわる方や、金額の面で物足りないという方はギリギリまで現行のNISAを使い続けましょう。

デメリット:購入タイミングが決められない

積立商品全般に言えることですが、商品の購入タイミングが決められません。

年初に高値が付いていた商品が中旬に下がり、年末でまた持ち直したとします。

この場合、積立NISAで毎月購入していた場合よりも、
年初は我慢して、中旬に一気に発注した方が大きな利益を出すことができます。積立NISAとドルコスト平均法

金融商品が今後値上がりするのか値下がりするのか、確かなことは誰にもわかりませんが、私自身「今は高すぎる……」と思って株を買い渋ることはよくあります。投資信託も同様に、買い時や売り時がわかる(と思っている)人は現行のNISAの方が悔いなく取引できるでしょう。

ドル・コスト平均法

積立NISAのように、金融商品を「定期的」に「決まった金額ずつ」購入する方法をドル・コスト平均法と呼びます。

多くの投資家が取り入れている手法で、資産運用の基本的な買い方のひとつ。iDeCoや積立NISAは自動的にこの買い方となります。
これは一概にメリットやデメリットに分類できるものではありませんが、合理的な買い方ではあります。

ドル・コスト平均法の特徴は、運用商品の価格が安いときは購入する口数が増え、反対に高い時には投資する口数が減ること。
これを機械的に繰り返していくため、結果的に「買い逃し」や「高値づかみ」を避けやすくなります。

ヤマコン
例を見てみましょう!
例1:1万円ずつ積み立てた場合(ドル・コスト平均法)

投資信託の価格が1万円のときは1口買い、
投資信託の価格が5000円のときは2口買う。
結果、合計2万円で3口購入。

例2:1口ずつ買う場合

投資信託の価格が1万円のとき、
投資信託の価格が5000円のとき、それぞれ1口ずつ買う。
結果、合計1万5000円で2口購入。

上記2つの買い方をしたのち、価格が1万円にあがった時点で全て売却すると、

例1は1万円の利益
例2は5000円の利益となります。

前者は安いタイミングで2口購入しているので、買い逃しを回避することができたと言えます。

積立NISAは使える?使えない?

20~30代の「これから資産形成をしよう」という人にとっては、家計に無理な負担をかけず、複利の効果を利用して時間をかけて資産を膨らまし、倒産リスクや経済破たんリスクに強い資産を形成できることが理想的。

つまり、
・積立
・長期
・分散

この3点を押さえる必要があります。

積立NISAはこの条件をすべてクリアできます。

現行のNISAでも積立投資と分散投資は可能ですが、運用期間が5年までという制約があったため、それ以上の長期投資は不可能でした。

また、現行のNISAはあくまで2023年までの期間限定で行う景気刺激策とされており、2024年以降はNISA口座で新たに商品を購入することはできなくなります(今後延長される可能性もある)。
その後は残った商品の運用のみ行う口座となり、2023年購入分の運用が終わる2028年には完全に役目を終えます。

それに比べて今回の積立NISAは期限が決められていないので、安心して資産を委ねることができます。

iDeCoよりも便利だけど、お得さは負けている

確定拠出年金のメリットは節税効果
上でも述べたように、積立NISAはいつでも払い戻せるメリットがありますが、お得さでは圧倒的にiDeCoに劣っています。

iDeCo(確定拠出年金)は60歳になるまで払い戻せない代わりに、節税効果が半端じゃないので、実質やるだけで儲かります(主婦・主夫以外)。
運用可能商品の中には定期預金もあるので、元本割れが心配な方にもこちらがおすすめ。

iDeCoはサラリーマンなら毎月2万3000円、自営業者なら毎月6万8000円までしか積み立てられないので、少しずつステップアップしていって、iDeCoの掛け金を上限まで使い切ってから積立NISAも併用していくというのが最も効率的です。

また、子供が生まれそうだったり、結婚式が控えていたり、今後貯金の大半を使うかもしれないようなイベントがある場合は資金拘束されない積立NISAから始めても良いでしょう。

他にも、iDeCoを利用してもメリットが限定的になってしまう主婦・主夫(所得税がないから)や50代の方、年齢が60歳以上でiDeCoに加入できない人は積立NISAを優先的に利用しましょう。

iDeCoについて詳しくは過去の記事をご覧ください
>>iDeCoとは|いま最強の節税術、確定拠出年金を図解する

ヤマコン
とにかく優先すべきはiDeCo!積立NISAはそのサブとして使うと効率的!

積立NISAで買える商品

積立NISAは、金融庁の取り決めた厳しい条件をクリアした長期運用向きの投資信託しか購入できません。

現在、日本国内で売られている公募型ファンド(誰でも買える投資信託)は5000本以上あります。
積立NISAで購入できるのは、このうち約50本のみ。

ざっきー君
少なっ!50本て!それ大丈夫なの?金融庁と投資信託の癒着じゃないの?
ヤマコン
もちろんそれも疑ったけど、どうやら大丈夫そうだよ。僕が他の記事でおすすめしてる商品ばかり扱ってる!
ざっきー君
ほんとに?金融庁のやつら、サバイブ見てるのかな?
ヤマコン
こらっ、やつらとか言わないの!あいつらマジで金とパワー持ってるから札束でシバかれちゃうよ!
ざっきー君
(あいつら は言っても良いんだ……)

積立NISAを開始するにあたって、金融庁が選定した投資信託の条件は以下の通り

積立NISAの運用商品選定基準
公募株式投資信託であること
株式型・資産複合型投信であること
インデックス投信
・信託設定期間が20年以上
・毎月分配型でない
・デリバティブでレバレッジをかけない
・信託報酬(毎年の運用管理費用)が一定割合以下
・販売手数料が無料(ノーロード)
アクティブ投信
・5年以上存続
・存続年数の3分の2以上で資金流入超過
・総資産50億円以上
・信託設定期間が20年以上
・毎月分配型でない
・デリバティブでレバレッジをかけない
・信託報酬(毎年の運用管理費用)が一定割合以下
・販売手数料が無料(ノーロード)
以上の条件をクリアした約50本が選定される。

これだけの条件をクリアしていれば、充分長期投資に向いている投資信託だといえます。
正式な取扱い商品はまだ公表されていませんが、この情報を元に対象商品に選ばれそうなものを絞り込んでみました!

積立NISAの対象商品条件をクリアできるアクティブ投信

ファンド名投資対象信託報酬
さわかみファンド内外・資産複合1.08%
ニッセイ日本株ファンド国内・株式1.08%
ひふみ投信内外・株式1.0584%
セゾン資産形成の達人ファンド内外・資産複合1.55%
結い2101内外・株式1.08%

積立NISAの対象商品条件をクリアできるインデックス投信

対象指数ファンド名信託報酬
日経平均株価eMAXISSlim国内株式インデックス0.1944%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド0.1944%
日経225インデックスe0.2052%
iFree日経225インデックス0.2052%
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS0.2052%
たわらノーロード 日経2250.2106%
東京海上・日経225インデックスファンド0.243%
ニッセイ日経225インデックスファンド0.27%
i-mizuho国内株式インデックス0.4104%
eMAXIS日経225インデックス0.432%
225IDXオープン0.54%
TOPIXたわらノーロード TOPIX0.1944%
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド0.1944%
iFreeTOPIXインデックス0.2052%
eMAXISTOPIXインデックス0.432%
国内株式指数ファンド(TOPIX)0.432%
ニッセイTOPIXオープン0.54%
JPX日経インデックス400<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド0.1944%
eMAXISJPX日経400インデックス0.432%
iFreeJPX日経400インデックス0.2214%
MSCIコクサイ・インデックスeMAXIS Slim 先進国株式インデックス0.216%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド0.216%
iFree外国株式インデックス0.2268%
野村外国株式インデックスファンド0.2376%
たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>0.243%
たわらノーロード 先進国株式0.243%
外国株式指数ファンド0.54%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジなし)0.6156%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジあり)0.6156%
eMAXIS先進国株式インデックス0.648%
DIAM外国株式パッシブ・ファンド0.648%
MHAM外国株式インデックスファンド0.81%
MSCIエマージング・マーケット・インデックスたわらノーロード 新興国株式0.5346%
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド0.6048%
i-mizuho新興国株式インデックス0.6264%
eMAXIS新興国株式インデックス0.648%
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス三井住友・DC全海外株式インデックスファンド0.27%
eMAXIS全世界株式インデックス0.648%
FTSE RAFI エマージング インデックスiFree新興国株式インデックス0.3672%
S&P500i-mizuho米国株式インデックス0.6156%
バランス三井住友・DC年金バランス30(債券重点型)0.2376%
iFree8資産バランス0.2484%
三井住友・DC年金バランス50(標準型)0.2484%
三井住友・DC年金バランス70(株式重点型)0.2592%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)0.3672%
eMAXISバランス(4資産均等型)0.54%
eMAXISバランス(8資産均等型)0.54%
グローバル・インデックス・バランス・ファンド0.648%
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド0.68%±0.03%
SBI資産設計オープン(分配型)0.7344%
SBI資産設計オープン(資産成長型)0.7344%

おすすめ運用商品はどれ?

運用できる商品の選択肢は現行のNISAよりもかなり少なくなりますが、私がおすすめできる投資信託は全て購入可能です。

積立NISAは長期で運用するという前提があるので、倒産リスクや破たんリスクに強いことが商品選びの必須条件。
「日本はこの先20年間1度も破たんすることなく、好景気が続く」と予想するならば日経平均系のeMAXIS Slim 国内株式インデックスやTOPIX系のたわらノーロード TOPIXを選択するのもアリですが、より分散効果の強い外国株式か先進国株式のインデックスファンドを選択するのが合理的でしょう。

私がおすすめするのは、MSCIコクサイ・インデックスに連動する中で最も手数料の安いeMAXIS Slim 先進国株式インデックス
積立NISAの枠内なら、これに全額投資しても良いと思います。

MSCIコクサイ・インデックス
モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルが公表している国際的な株価指数。
日本を除く先進国22カ国の時価総額、それぞれ85%以上をカバーするように選出された1400種以上の銘柄を元に算出している。

また、アクティブ投信の中には、いま最も勢いのあるファンド「ひふみ投信」もラインナップしています。
上に挙げたインデックス投信に比べると分散効果が若干薄れる他、信託報酬も5倍近い1.0584%。
しかし、2008年に設定されて以来、基準価額・純資産総額ともに右肩上がりです。

資産運用としては上記のeMAXIS Slim 先進国株式インデックスが合理的ですが、ひふみ投信を選ぶのも良いかもしれません。

投資にかかる税金

あらためて、投資にかかる税金についておさらいしましょう。

資産運用のリターンは主に
・値上がり益
・配当(分配金)

コストは
・手数料
・税金
となっています。

この手数料は、SBI証券などのネット証券を利用することで安く抑えることができます。
しかし、もうひとつのコストである税金は専門的な知識や手間をかけないとなかなか避けることのできないものでした。

株式投資・投資信託の配当や値上がり益、銀行預金の利息など、資産運用で得た利益には20.315%の税金がかかります。
1万円の利益に対して2031円。これは充分大きな負担です。

しかし、2014年に始まったNISA(少額投資非課税制度)や、2017年に改良されたiDeCo(個人型確定拠出年金)を利用することで、税金を大幅に節約できるようになりました。
特に、私のように比較的小規模な運用をしている人ならば投資にかかわる税金を0円にすることも可能です。

積立NISAのまとめ

私は銀行口座には最低限のお金しか入れず、
株式はSBI証券(※例外あり)のNISA口座でETFや外国株式を買い、
投資信託はSBI証券のiDeCo口座でMSCIコクサイに連動するインデックス投信を買っています。
残ったお金はSBI証券のハイブリッド口座で保有しています。
(※ IPO株はSBI証券を含む6つの証券会社から応募しています)

つまり、ハイブリッド口座の金利とIPOの利益以外は全く税金がかかっていません。
それどころか、iDeCoの節税効果によって本来払わなければならない住民税と所得税も一部免除されているので、実質的にプラスになっています。

ヤマコン
このように、NISAやiDeCoをうまく活用すれば、投資にかかるコストを極限まで節約できるようになる。
ざっきー君
リスク投資がプラスになるかどうかはわからないけど、節税はやった分だけ確実にプラスになるもんね!
ヤマコン
そのとおり!
私は、積立NISAは現行のNISAよりも優れた制度だと感じています。

お金の不安といえばやはり老後資金や、いざというときのお金。
比較的安全な運用先にコツコツと積み立て、非課税で20年間も長期運用できる積立NISAは、積立預金や養老保険よりも優れた効率が期待できます。

お得さではiDeCoに劣りますが、
・iDeCoを利用すると節税メリットよりも資金拘束されるデメリットが目立ってしまう主婦や主夫
・iDeCoの掛け金を上限まで使い切ってもうちょっと積立投資にまわしたいひと
・iDeCoの対象外の年齢のひと
など、利用価値のある方も数多くいるはずです。

口座の開設や維持にお金のかかるものでもないので、いつでも資産運用を始められるよう、SBI証券のNISA口座を作っておくと良いでしょう。

>SBI証券のNISA口座に関する資料請求はこちら

私は現行のNISAで外国株(タイや中国など)を少し買っているのでそれらを売却するか、あるいは運用期限が切れ次第、積立NISAに切り替えようと思っています。

日本の個人投資家はまだまだ少なく、金融庁としてはもっと投資家が増えて欲しいと考えています。
そこで今回の積立NISAのような”税金おまけキャンペーン”を展開しているわけなので、これはどんどん利用するべきです。
使える制度はギリギリまで使ってコストを削減し、なるべくお得に資産を増やしていきましょう。

というわけで、まずはiDeCoから始めましょう。
iDeCoをやるなら口座管理手数料無料で商品ラインナップも最多のSBI証券がおすすめ!
>>SBI証券の公式サイトへ

以上、「積立NISAとNISAとiDeCoを比較した男|積立NISAを徹底評価」でした!
それではまた!

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ざっきー君
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