つみたてNISAとNISAとiDeCoを比較した男|つみたてNISAを徹底評価

つみたてNISAは、税金をかけずに投資信託を積立運用できる、新しい資産運用プログラムです。怪しい投信やゴミみたいな投信はそもそも買えない斬新なシステムで初心者も安心!つみたてNISA・NISA・iDeCo、最適なのはどれ?
つみたてNISAの評価・メリット・デメリット

ヤマコン
まいど!投資と節税が趣味のヤマザキOKコンピュータです。
今回は2018年1月から始まった、資産運用の新しいプログラム「つみたてNISA」について解説します!
ざっきー君
また新しいヤツ増えるの?結局iDeCo(個人型確定拠出年金)だけやっておけば良いんでしょ?
ヤマコン
そうだね、実際圧倒的にiDeCoの方がお得だよ。
でもつみたてNISAはめちゃめちゃ使いやすいし簡単だから、これから資産形成していく人や、とにかく本業に集中したいって人にはおすすめできそう!

iDeCoとは|1万人にiDeCoを始めさせた男【イラストで解説】

2016.09.16
2018年1月から新しい制度「つみたてNISA」が始まりました。
つみたてNISAは、NISA・ジュニアNISAに続く3つめの少額非課税制度です。
つまり一定金額までの投資ならば税金が免除されるので、国への手数料がなくなるようなもの。
とてもお得に資産運用できる制度です。

つみたてNISAは、その名の通り「積立」に特化したNISA(少額非課税制度)
「税金をかけずに長期的な資産運用をしたい」というニーズに応えた投資プログラムです。

つみたてNISAは積立預金のような感覚でお得に資産運用することができます。
しかも、商品は国が指定した投資信託のみ。
異様に手数料の高い商品やギャンブル性の高い商品はあらかじめ除かれていて買えません。
そんなわけで、今まで投資をしたことがない人でも始めやすいという特徴があります。

この制度を作った金融庁としては、眠っているお金を減らし、景気を活性化したいという目的があります。
私たち個人投資家にとっては、税金が免除されるだけで非常に大きなコスト減につながります。

さらにSBI証券や、カブドットコム証券などのネット証券と組み合わせれば購入時・解約時の手数料が無料。限りなく少ないコストで運用できます。

ざっきー君
普通に売ってる金融商品がそんなにお得に運用できるって怪しくない?
ヤマコン
は銀行に眠ってるお金を活性化できる

金融機関は、少額ながら安定的な投資家を多く確保できる

個人投資家は中長期的な利益と節税効果が期待できる

と、うまくいけば全員がメリットを受けられる制度なんだよ。

ざっきー君
まあ、そもそも金融庁が作ってるんだから怪しいも何もないか。
今までのNISAとは全然違うの?
ヤマコン
積み立てたお金を非課税で運用するという点においては、俺がいつもおすすめしている資産運用「iDeCo(個人型確定拠出年金)」や旧来のNISA(以下、無印NISA)と同じ。
詳しくはこれから解説していくけど、まずは無印NISAとつみたてNISAとiDeCoの3つは何が違うのか、簡単に比較してみるね。
比較項目NISAつみたてNISAiDeCo
お得さ★★★☆☆
運用益非課税
★★★☆☆
運用益非課税
★★★★★
普段払う税金まで安く
気軽さ★★★★★
いつでも売却可
★★★★★
いつでも売却可
★★☆☆☆
60歳まで払い戻せない
手軽さ★★★☆☆
自分で購入/売却
★★★★★
自動積立
★★★★★
自動積立
年間投資限度額120万円40万円14万4000円~81万6000円
運用可能期間5年間
ロールオーバーで10年間
20年間原則60歳まで
投資できる商品株・投資信託一部の投資信託一部の投資信託・預金・保険
非課税対象運用益運用益運用益・所得税・住民税
いつでも引き出しできるできるできない
特記事項2023年分で終了予定
つみたてNISAと併用不可
NISAと併用不可途中解約不可
(積立の中止は可能)
ざっきー君
なるほど、全部ちょっとずつ違うんだね。
でも似たり寄ったりのような気もするなあ。
ヤマコン
そうだね。結局、国からアプローチできることって「税金をおまけしてあげること」くらいしか無いから、似ちゃうのはしょうがないよね。
でもそれぞれターゲットが違うから、ベストな使い方を考えてみよう!

NISAって何?

ざっきー君
つみたてNISAの前に、NISAって何なの?ニサ?ニーサ?エヌアイエスエイ?
ヤマコン
他の記事で何回も言ってる気がするけど、NISAは少額投資非課税制度のポップな言い方だよ。読み方はニーサね。知らなかったの?
ざっきー君
うん。おいらGIF画像だし、HTMLの文字しか喋れないからよ、実を言うといつも読み方わかってないんだよね。
ヤマコン
かわいそうに……。
いつかアニメ化して良い声優さんつけてもらえるように頑張ろうね。
NISAは少額投資非課税制度の通称です。
私たちは、銀行や証券会社など、数多くある金融機関の中から一つだけ選んで「NISA口座」を開設することができます。

NISA口座で購入した金融商品の配当や譲渡益には、最長5年のあいだ税金がかかりません。

nisaを使わない場合、20%は税金で取られる
通常、金融商品の運用益には20.315%の税金がかかるので、100万円の利益が出た場合は約20万円が引かれ、約80万円が手元に入ります。
NISAのわかりやすい説明
NISAならばこの税金が非課税になるので、この利益100万円はまるまる自分の手元に入ることになります。

NISAの運用は5年まで
金融商品は年間120万円まで購入することができます。
購入した金融商品は最長5年間まで非課税となるため、NISA口座で最大で600万円まで同時に運用できるということになります。

NISA口座はひとり1口座まで。20歳以上の日本在住者なら誰でも利用することができます。

それぞれの金融機関が用意した商品ラインナップの中から自分の好きな投資商品を購入していくのですが、金融機関によって取り扱う商品が違います。
また金融機関によって手数料も違うので、金融機関を選ぶ際は商品と手数料を見て選びましょう。

銀行では株式型投資信託のみ選択可能で、証券会社ならば債券型やバランス型投資信託のほか、個別の国内株式や外国株式も購入可能です。

基本的には手数料が安く、取り扱い商品数でも優れるネット証券などがおすすめです。

こうして投資にかかる税金と手数料を抑えられれば、投資の利益は大幅に上昇します。

運用できる金額に縛りがあるのがネックですが、2016年からはジュニアNISAも始まりました。
ジュニアNISAの加入対象者は0~19歳まで。本人だけでなく、親権者や祖父母が代理で運用することができます。
こちらは年間80万円までを5年間、合計400万円まで運用可能。

そして第3のNISAとして、2018年1月より「つみたてNISA」が始まりました。

つみたてNISAとは

ざっきー君
どんどん出てくるね。NISA。
でも今のおいらの収入じゃ年間120万円も投資にまわせないや。
ヤマコン
そうだね。120万円を12か月で割ったら10万円。毎月10万円も積み立てられる人って実家住まいの人だったり、上の世代の人たちかも。
ざっきー君
所詮GIF画像のおいらには2~3万円が限界かな。でも5年間しか運用できないとなると、あんまりメリットを受けられないでしょ?
ヤマコン
うん、普通に株買うよりはかなり良いけどね。
それなら少額の積み立てでも節税メリットが大きいiDeCoの方が良い。60歳まで下ろせないけど。
ざっきー君
おいら貯金もないし保険も入ってないから、いざというときに下ろせないのは困るなあ。
ヤマコン
そこで今回のつみたてNISAが出てきたんだ。ざっきー君みたいな人にはピッタリかも!
つみたてNISAは、文字通り積立型のNISAです。
年間40万円までの金額を積み立て、自分で選択した投資信託を非課税で運用することができます。
積立のスパンは毎日・毎週・毎月、と自分で選択可能。

つみたてNISAのわかりやすい解説
最も大きなポイントは、無印NISAが5年間しか運用できないのに対して、つみたてNISAは20年間運用することができること。

ただし、つみたてNISAで運用できる商品は金融庁が選定したごく一部の投資信託に限られます。
無印NISAでは株式にも投資できましたが、つみたてNISAではできません。
商品のキャリアや純資産の大きさ、信託報酬(実質的な手数料)の安さなど、金融庁が決めた厳しい基準を満たし、長期での資産形成に適した投資信託とETFのみ選択可能です。

つみたてNISAのメリットとデメリット

このように、今までのNISAとは期間・商品・金額と様々な面で違う、つみたてNISA。
いくつか優れているポイントがいくつかあるので、簡単にまとめてみましょう。

メリット:最大運用額が大きい

つみたてNISAとNISAの比較
つみたてNISAの年間投資上限は40万円。無印NISAの年間投資上限120万円に比べるとなんとも控えめですが、20年間続けた場合、最大800万円まで運用可能です。
無印NISAは120万円×5年間=600万円が限界なので、長い目で見ればつみたてNISAの方が大きな資産を非課税で運用することができます。

メリット:変な商品を買わされない

つみたてNISAで購入できるのは、金融庁が選定したおよそ120本の投資信託のみ。
「家計の安定的な資産形成に関する有識者会議」(第2回)によって、その基準が発表されています。

5年以上存続していることや、純資産が50億円以上であることなど、長期で運用可能な商品であることが前提で選ばれています。

新しい投資信託の中には、流行を追うだけの短期的な見通しの商品や、資産不足によって途中で運用停止になる商品などもあるので、長期運用に適していないどころかそもそも不可能な場合もあります。
これら長期運用に不向きな商品をあらかじめはじいてくれているので、商品選びの時間が大幅に短縮できます。

また、選定基準には信託報酬(実質的な手数料)が一定以下かつ販売手数料が無料であることという条件も明記されています。

具体的には、
▼販売手数料
・投信=0%
・ETF=1.25%以下

▼信託報酬
・投信=1.5%以下
・ETF=0.25%以下

という制限があります。

これによって、銀行員や証券マンから手数料目当ての不誠実なセールスを受ける危険もなくなりました。

毎月分配型の投資信託も全てはじかれているので、どの投資信託を選んでも複利の効果が期待できます。

ヤマコン
どれも長期投資をするにあたって基本的なことなんだけどね!
ヤマコン
でも銀行や証券会社の窓口ではこれらの項目をクリアしていない商品が「長期運用に最適!」として当然のように売られているよ。
ヤマコン
特に毎月分配型なんてまるでメリットがないのに、すごいおすすめしてくる。長期運用商品にそんなもの選んだら大損なのにね!
ざっきー君
(一人で喋り出しちゃったよ。おいらもしゃべりてえなあ……)

メリット:いつでも払い戻せる

つみたてNISAに似た制度として、iDeCo(個人型確定拠出型年金)というものがあります。
iDeCoも毎月積み立てたお金で金融商品を購入し、非課税で運用していくプログラムなのですが、こちらはあくまで「自分で積み立てて運用する個人年金」という位置なので、60歳になるまで払い戻すことができません。

その点、積み立てNISAはいつでも下ろすことができます。
とにかく取り回しが良い(資金拘束されない)ので、あまり貯金がない状態でも気軽に始めることができます。
結婚式が控えている場合や、子供が生まれるかもしれない場合など、今後の出費に不安がある場合も、つみたてNISAを中心に組めば安心です。

ただしiDeCoは運用益への税金だけでなく、積み立てた分だけ所得税と住民税が安くなるというメリットがあるので、運用益が出た場合もゼロだった場合も、どちらにしろお得です。
払わなければいけない税金が安くなるというのは利益が出ているのと同じこと。iDeCoは使いにくさこそあるものの、間違いなく現在最強の資産運用法です。

iDeCoについて詳しくは過去の記事をご覧ください
>>iDeCoとは|いま最強の節税術、確定拠出年金を図解する

ヤマコン
投資の世界では、商品がすぐに売れずに資金が拘束されること(お金が自由に下ろせなくなること)を流動性リスクと呼んでいて、リスクの一つとして数えられているんだ。
ざっきー君
なるほどね!その点、つみたてNISAは流動性リスクが小さいんだ!
ヤマコン
そうだね、でもiDeCoは流動性リスクを犠牲にしてる分、節税メリットがこれ以上ないほどに大きい。
つみたてNISAはバランスが良いけど、どっちつかずとも言えるよね。

デメリット:1年間に投資できる金額が少ない

無印NISAの年間投資上限120万円に比べ、つみたてNISAの年間積立上限は3分の1。40万円しかありません。

また、NISAとつみたてNISAは同時に運用することができないので、どちらか片方を選ばなければなりません。

毎月3万円以上捻出するのが難しい方はつみたてNISAを選択して問題ありませんが、これまで毎年NISAの投資額を使い切っていたような方には正直物足りないでしょう。

上述のiDeCoも併用すれば、
会社員なら年間67万6000円
自営業なら年間121万6000円
まで非課税で運用することも可能ですが、あくまで積み立てることしかできません。

どうしても今までのNISAのような使い方はできないので、個別株にこだわる方や、金額の面で物足りないという方はギリギリまで無印NISAを使い続けましょう。

デメリット:購入タイミングが決められない

積立商品全般に言えることですが、商品の購入タイミングが決められません。

年初に高値が付いていた商品が中旬に下がり、年末でまた持ち直したとします。

この場合、つみたてNISAで毎月購入していた場合よりも、
年初は我慢して、中旬に一気に発注した方が大きな利益を出すことができます。つみたてNISAとドルコスト平均法

金融商品が今後値上がりするのか値下がりするのか、確かなことは誰にもわかりませんが、私自身「今は高すぎる……」と思って株を買い渋ることはよくあります。投資信託も同様に、買い時や売り時がわかる(と思っている)人は無印NISAの方が悔いなく取引できるでしょう。

ドル・コスト平均法

つみたてNISAのように、金融商品を「定期的」に「決まった金額ずつ」購入する方法をドル・コスト平均法と呼びます。

多くの投資家が取り入れている手法で、資産運用の基本的な買い方のひとつ。iDeCoやつみたてNISAは自動的にこの買い方となります。
これは一概にメリットやデメリットに分類できるものではありませんが、合理的な買い方ではあります。

ドル・コスト平均法の特徴は、運用商品の価格が安いときは購入する口数が増え、反対に高い時には投資する口数が減ること。
これを機械的に繰り返していくため、結果的に「買い逃し」や「高値づかみ」を避けやすくなります。

ヤマコン
例を見てみましょう!
例1:1万円ずつ積み立てた場合(ドル・コスト平均法)

投資信託の価格が1万円のときは1口買い、
投資信託の価格が5000円のときは2口買う。
結果、合計2万円で3口購入。

例2:1口ずつ買う場合

投資信託の価格が1万円のとき、
投資信託の価格が5000円のとき、それぞれ1口ずつ買う。
結果、合計1万5000円で2口購入。

上記2つの買い方をしたのち、価格が1万円にあがった時点で全て売却すると、

例1は1万円の利益
例2は5000円の利益となります。

前者は安いタイミングで2口購入しているので、買い逃しを回避することができたと言えます。

つみたてNISAは使える?使えない?

20~30代の「これから資産形成をしよう」という人にとっては、家計に無理な負担をかけず、複利の効果を利用して時間をかけて資産を膨らまし、倒産リスクや経済破たんリスクに強い資産を形成できることが理想的。

つまり、
・積立
・長期
・分散

この3点を押さえる必要があります。

つみたてNISAはこの条件をすべてクリアできます。

無印NISAでも積立投資と分散投資は可能ですが、運用期間が5年までという制約があったため、それ以上の長期投資は不可能でした。

また、無印NISAはあくまで2023年までの期間限定で行う景気刺激策とされており、2024年以降はNISA口座で新たに商品を購入することはできなくなります(今後延長される可能性もある)。
その後は残った商品の運用のみ行う口座となり、2023年購入分の運用が終わる2028年には完全に役目を終えます。

それに比べて今回のつみたてNISAは期限が決められていないので、安心して資産を委ねることができます。

iDeCoよりも便利だけど、お得さは負けている

確定拠出年金のメリットは節税効果
上でも述べたように、つみたてNISAはいつでも払い戻せるメリットがありますが、お得さでは圧倒的にiDeCoに劣っています。

iDeCo(確定拠出年金)は60歳になるまで払い戻せない代わりに、節税効果が半端じゃないので、実質やるだけで儲かります(主婦・主夫以外)。
運用可能商品の中には定期預金もあるので、元本割れが心配な方にもこちらがおすすめ。

iDeCoはサラリーマンなら毎月2万3000円、自営業者なら毎月6万8000円までしか積み立てられないので、少しずつステップアップしていって、iDeCoの掛け金を上限まで使い切ってからつみたてNISAも併用していくというのが最も効率的です。

また、子供が生まれそうだったり、結婚式が控えていたり、今後貯金の大半を使うかもしれないようなイベントがある場合は資金拘束されないつみたてNISAから始めても良いでしょう。

他にも、iDeCoを利用してもメリットが限定的になってしまう主婦・主夫(所得税がないから)や50代の方、年齢が60歳以上でiDeCoに加入できない人はつみたてNISAを優先的に利用しましょう。

ヤマコン
iDeCoは少額の積み立てでも十分な節税が期待できます。
「毎月2万円も拠出できないよ」って方はこちらの計算機でお試しください。

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iDeCoにいくら積み立てると、どれくらいの節税効果があるのか、
カンタンに計算してみましょう。

年収

掛け金

年齢

計算結果(目安)

節税効果は年間  

60歳まで積み立てると……

合計  の節税効果があります。

※ 基礎控除と給与所得控除のみ考慮した簡易計算機です。節税効果のイメージを掴むための概算なので、実際の金額とは異なります。
 あくまで参考程度にご利用ください。


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iDeCoについて詳しくは過去の記事をご覧ください
>>iDeCoとは|いま最強の節税術、確定拠出年金を図解する

ヤマコン
とにかく優先すべきはiDeCo!つみたてNISAはそのサブとして使うと効率的!

つみたてNISAで買える商品

つみたてNISAは、金融庁の取り決めた厳しい条件をクリアした長期運用向きの投資信託しか購入できません。

現在、日本国内で売られている公募型ファンド(誰でも買える投資信託)は5000本以上あります。
つみたてNISAで購入できるのは、このうち約120本のみ。

ヤマコン
つみたてNISAの発表当初は約50本しかクリアできない条件だったんだけど、金融機関側から反発があって改正されたみたいだね。
ざっきー君
少なっ!50本て!
「金融庁が選んだ」ってそれ大丈夫なの?国と金融機関と癒着してるんじゃないの?
ヤマコン
もちろんそれも疑ったけど、どうやら大丈夫そうだよ。僕が他の記事でおすすめしてる商品ばかり扱ってる!
ざっきー君
ほんとに?金融庁のやつら、サバイブ見てるのかな?
ヤマコン
こらっ、やつらとか言わないの!あいつらものすごい量の金とパワー持ってるから札束でシバかれちゃうよ!
ざっきー君
(あいつら は言っても良いんだ……)

つみたてNISAを開始するにあたって、2016年11月に金融庁が選定した投資信託の条件は以下の通り

積立NISAの運用商品選定基準
公募株式投資信託であること
株式型・資産複合型投信であること
インデックス投信
・信託設定期間が20年以上
・毎月分配型でない
・デリバティブでレバレッジをかけない
・信託報酬(毎年の運用管理費用)が一定割合以下
・販売手数料が無料(ノーロード)
アクティブ投信
・5年以上存続
・存続年数の3分の2以上で資金流入超過
・総資産50億円以上
・信託設定期間が20年以上
・毎月分配型でない
・デリバティブでレバレッジをかけない
・信託報酬(毎年の運用管理費用)が一定割合以下
・販売手数料が無料(ノーロード)
以上の条件をクリアした約50本が選定される。

実際に購入できる商品は以下の通り

インデックス・バランスファンド

分類ファンド名信託報酬
全世界EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド0.15%
全世界株式インデックス・ファンド0.518%
野村つみたて外国株投信0.205%
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド0.27%
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)0.153%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)0.153%
eMAXIS 全世界株式インデックス0.648%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.24%
新興国EXE-i つみたて新興国株式ファンド0.195%
たわらノーロード 新興国株式0.367%
iFree 新興国株式インデックス0.367%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド0.366%
野村インデックスファンド・新興国株式0.648%
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド0.605%
i-SMT 新興国株式インデックス(ノーロード)0.356%
SMT 新興国株式インデックス・オープン0.648%
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス0.205%
eMAXIS 新興国株式インデックス0.648%
三菱UFJ国際-つみたて新興国株式0.367%
Smart-i 新興国株式インデックス0.367%
先進国EXE-i つみたて先進国株式ファンド0.116%
たわらノーロード 先進国株式0.216%
たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>0.216%
米国株式インデックス・ファンド0.486%
iFree S&P500インデックス0.243%
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)0.205%
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)0.205%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド0.204%
農林中金<パートナーズ>つみたてNISA米国株式 S&P5000.486%
野村インデックスファンド・外国株式0.594%
野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型0.594%
外国株式指数ファンド0.54%
i-SMT グローバル株式インデックス(ノーロード)0.205%
SMT グローバル株式インデックス・オープン0.54%
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス0.204%
eMAXIS 先進国株式インデックス0.648%
つみたて先進国株式0.216%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)0.216%
楽天・全米株式インデックス・ファンド0.17%
Smart-i 先進国株式インデックス0.216%
日経225朝日ライフ 日経平均ファンド0.54%
たわらノーロード 日経2250.184%
しんきんノーロード日経2250.421%
iFree 日経225インデックス0.184%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド0.194%
ニッセイ日経225インデックスファンド0.27%
農林中金<パートナーズ>つみたてNISA日本株式 日経2250.378%
野村インデックスファンド・日経2250.432%
野村つみたて日本株投信0.184%
i-SMT 日経225インデックス(ノーロード)0.184%
SMT 日経225インデックス・オープン0.4%
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)0.172%
eMAXIS 日経225インデックス0.432%
つみたて日本株式(日経平均)0.194%
Smart-i 日経225インデックス0.184%
TOPIXたわらノーロード TOPIX0.184%
iFree TOPIXインデックス0.184%
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド0.194%
ニッセイTOPIXオープン0.54%
野村インデックスファンド・TOPIX0.432%
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド0.173%
i-SMT TOPIXインデックス(ノーロード)0.184%
SMT TOPIXインデックス・オープン0.4%
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)0.172%
eMAXIS TOPIXインデックス0.432%
つみたて日本株式(TOPIX)0.194%
Smart-i TOPIXインデックス0.184%
JPX日経400iFree JPX日経400インデックス0.211%
<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド0.211%
野村インデックスファンド・JPX日経4000.432%
SMT JPX日経インデックス400・オープン0.4%
eMAXIS JPX日経400インデックス0.432%
ターゲットイヤー三井住友・DCターゲットイヤーファンド2040(4資産タイプ)0.454%
三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)0.454%
eMAXIS マイマネージャー 1970s0.54%
eMAXIS マイマネージャー 1980s0.54%
eMAXIS マイマネージャー 1990s0.54%
バランス型JP4資産均等バランス0.238%
たわらノーロード 最適化バランス(安定型) 0.54%
たわらノーロード 最適化バランス(安定成長型)0.54%
たわらノーロード 最適化バランス(成長型)0.54%
たわらノーロード 最適化バランス(積極型)0.54%
たわらノーロード 最適化バランス(保守型)0.54%
たわらノーロード バランス(8資産均等型)0.238%
たわらノーロード バランス(堅実型)0.238%
たわらノーロード バランス(標準型)0.238%
岡三 日本株式・Jリートバランスファンド0.205%
iFree 8資産バランス0.238%
ダイワ・ライフ・バランス300.194%
ダイワ・ライフ・バランス500.216%
ドイチェ・ETFバランス・ファンド0.4238%
±0.01%
東京海上・円資産インデックスバランスファンド0.41%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)0.237%
DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型)0.173%
DCニッセイワールドセレクトファンド(債券重視型)0.194%
DCニッセイワールドセレクトファンド(標準型)0.216%
ニッセイ・インデックスパッケージ(国内・株式/リート/債券)0.305%
ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式/リート/債券)0.35%
野村6資産均等バランス0.238%
野村インデックスファンド・海外5資産バランス0.648%
野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型0.54%
ブラックロック・つみたて・グローバルバランスファンド0.63%
三井住友・DC年金バランス30(債券重点型)0.238%
三井住友・DC年金バランス50(標準型)0.248%
SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型)0.54%
SMT 8資産インデックスバランス・オープン0.54%
SMT 世界経済インデックス・オープン0.54%
SMT 世界経済インデックス・オープン(債券シフト型)0.486%
世界経済インデックスファンド0.540%
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)0.227%
eMAXIS 最適化バランス(マイ ゴールキーパー)0.54%
eMAXIS 最適化バランス(マイ ディフェンダー)0.54%
eMAXIS 最適化バランス(マイ ミッドフィルダー)0.54%
eMAXIS バランス(4資産均等型)0.54%
eMAXIS バランス(8資産均等型)0.54%
つみたて4資産均等バランス0.238%
つみたて8資産均等バランス0.238%
たわらノーロード バランス(積極型)0.238%
ダイワ・ライフ・バランス700.238%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)0.237%
DCニッセイワールドセレクトファンド(株式重視型)0.238%
ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)0.35%
ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式/リート)0.35%
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド0.227%
三井住友・DC年金バランス70(株式重点型)0.259%
SMT 世界経済インデックス・オープン(株式シフト型)0.594%
eMAXIS 最適化バランス(マイ ストライカー) 0.54%
eMAXIS 最適化バランス(マイ フォワード)0.54%
りそなAM つみたてバランスファンド0.234%

アクティブファンド

分類ファンド名信託報酬
アクティブ型年金積立 Jグロース0.866%
大和住銀DC国内株式ファンド1.026%
ニッセイ日本株ファンド1.080%
結い21011.080%
コモンズ30ファンド1.242%
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド1.242%
セゾン資産形成の達人ファンド1.242%
ひふみプラス1.0584%
ひふみ投信1.058%
のむラップ・ファンド(積極型)1.490%
フィデリティ・欧州株・ファンド1.652%
フィデリティ・米国優良株・ファンド1.652%
ハッピーエイジングファンド ハッピーエイジング 201.5876%
ハッピーエイジングファンド ハッピーエイジング 301.566%
ハッピーエイジングファンド ハッピーエイジング 401.566%

ETF

分類ファンド名信託報酬
ETFダイワ上場投信-トピックス(1305)0.110%
ETFダイワ上場投信-日経225(1320)0.16%
ETFダイワ上場投信-JPX日経400(1599)0.18%

おすすめ運用商品はどれ?

運用できる商品の選択肢は無印NISAよりもかなり少なくなりますが、私が買っても良いと思える投資信託は全て対象内でした。

つみたてNISAは長期で運用するという前提があるので、倒産リスクや破たんリスクに強いことが商品選びの必須条件。
「日本はこの先20年間1度も破たんすることなく、好景気が続く」と予想するならば日経平均系のeMAXIS Slim 国内株式インデックスやTOPIX系のたわらノーロード TOPIXを選択するのもアリですが、より分散効果の強い外国株式か先進国株式のインデックスファンドを選択するのが合理的でしょう。

私が買うとしたら、MSCIコクサイ・インデックスに連動する中で最も手数料の安いeMAXIS Slim 先進国株式インデックスを選びます。
つみたてNISAの枠内なら、これに全額投資しても良いと思います。

MSCIコクサイ・インデックス
モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルが公表している国際的な株価指数。
日本を除く先進国22カ国の時価総額、それぞれ85%以上をカバーするように選出された1400種以上の銘柄を元に算出している。

また、アクティブ投信の中には、いま最も勢いのあるファンド「ひふみ投信」もラインナップしています。
上に挙げたインデックス投信に比べると分散効果が若干薄れる他、信託報酬も5倍近い1.0584%。
しかし、2008年に設定されて以来、基準価額・純資産総額ともに右肩上がりです。

資産運用としては上記のeMAXIS Slim 先進国株式インデックスが合理的ですが、ひふみ投信を選ぶのも良いかもしれません。

注目は「結い2101」。

鎌倉投信が運用・販売している商品で、「いい会社」に投資することを目的とした投資信託です。
投資を通じてより良い社会づくりに貢献したい気持ちのある方や、公式サイトに書かれているような理念に賛同できる方には最適な商品です。

中小企業を中心に投資していくので、日経平均に左右されにくいという特徴もあります。

ただし、結い2101は鎌倉投信でしか購入することができません。
つまり、つみたてNISAで買うには鎌倉投信につみたてNISA口座を作る必要があります。
また、鎌倉投信では他の商品を販売していないので、複数の商品に投資することはできません。

投資にかかる税金

あらためて、投資にかかる税金についておさらいしましょう。

資産運用のリターンは主に
・値上がり益
・配当(分配金)

コストは
・手数料
・税金
のそれぞれ2種類。

上記コストのうち、手数料の部分はSBI証券カブドットコム証券などのネット証券を利用するとで安く抑えることができます。
しかし、もうひとつのコストである税金は専門的な知識や手間をかけないと避けるのが難しいものでした。

一般的に、株式投資・投資信託の配当や値上がり益など、資産運用で得た利益には20.315%の税金がかかります。
1万円の利益に対して2031円。かなり大きな負担です。

しかし、2014年に始まったNISA(少額投資非課税制度)や、2017年に改良されたiDeCo(個人型確定拠出年金)を利用することで、税金を大幅に節約できるようになりました。
私のように比較的小規模な運用をしている人ならば投資にかかわる税金を0円にすることも可能です。

つみたてNISAのまとめ

私の場合、銀行口座には最低限のお金しか入れず、
株式はSBI証券(※例外あり)のNISA口座でETFや外国株式を買い、
投資信託はSBI証券のiDeCo口座でMSCIコクサイに連動するインデックス投信を買っています。
残ったお金はSBI証券のハイブリッド口座で保有し、IPO株を購入する資金に充てています。
(※ IPO株はSBI証券を含む6つの証券会社から応募しています)

つまり、ハイブリッド口座の金利とIPOの利益以外は全く税金がかかっていません。
それどころか、iDeCoの節税効果によって本来払わなければならない住民税と所得税も一部免除されているので、実質的にプラスになっています。

ヤマコン
このように、NISAやiDeCoをうまく活用すれば、投資にかかるコストを極限まで節約できるようになる。
ざっきー君
リスク投資がプラスになるかどうかはわからないけど、節税はやった分だけ確実にプラスになるもんね!
ヤマコン
そのとおり!

コツコツと運用したい人には、つみたてNISAが断然おすすめ。

お金の不安といえばやはり老後資金や、いざというときのお金。
比較的安全な運用先にコツコツと積み立て、非課税で20年間も長期運用できるつみたてNISAは、積立預金や養老保険よりも優れた効率が期待できます。

お得さではiDeCoに劣りますが、
・iDeCoを利用すると節税メリットよりも資金拘束されるデメリットが目立ってしまう主婦や主夫
・iDeCoの掛け金を上限まで使い切ってもうちょっと積立投資にまわしたいひと
・iDeCoの対象外の年齢のひと
など、利用価値のある方も数多くいるはずです。

2017年9月22日から、SBI証券がつみたてNISA口座開設の受付を開始しました。

SBI証券は、数多くある証券会社の中でも各種手数料が最低水準のネット証券です。

今回のつみたてNISA開始に関するプレスリリースの中でも
当社は、今後も「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」を提供するべく、魅力的な投資商品・サービスの提供に努めてまいります。
と宣言していました。

実際、今までのNISAやiDeCoのシェア争いでも
・手数料の安さ
・サービスの充実度
で他の証券会社を圧倒しており、私自身最も多く利用する証券会社です。

NISA口座は銀行の預金口座と違って1人1つ、1社の口座しか持つことができません。

金融機関の変更も1年に1回までという決まりがあります。

なるべくなら、低手数料/好サービスを長期的に提供してくれるSBI証券をはじめから利用したほうが面倒も少なく、お得です。

>>SBI証券のNISA口座に関する資料請求はこちら

追記:カブドットコム証券もつみたてNISAに参入

2018年7月30日 追記

SBI証券と並んで優れたサービスを提供するネット証券会社のカブドットコム証券がつみたてNISAに参入しました。

信託報酬の低いインデックス型投資信託は一通り揃っており、アクティブ型にはカンブリア宮殿にも出演した大人気の投資信託ひふみプラスがラインナップされています。

つみたてNISAの買付手数料や解約手数料が無料なほか、NISA口座(つみたてNISAを含む)開設者は通常の現物株式の取引手数料が最大5%割引になります。
NISA以外の投資も視野に入れている方にはおすすめです。

>>カブドットコム証券のNISA講座に関する資料請求はこちら

つみたてNISAは税金おまけキャンペーン

日本の個人投資家はまだまだ少なく、金融庁としてはもっと投資家が増えて欲しいと考えています。
そのためにつみたてNISAのような”税金おまけキャンペーン”を展開しているわけなので、これはどんどん利用するべきです。
使える制度はギリギリまで使ってコストを削減し、なるべくお得に資産を増やしていきましょう。

というわけで、まずはiDeCoから。
iDeCoをやるなら口座管理手数料無料で低コストな投資信託が揃ったマネックス証券がおすすめ!
>>マネックス証券の公式サイトへ

以上、「つみたてNISAとNISAとiDeCoを比較した男|つみたてNISAを徹底評価」でした!
それではまた!

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ざっきー君
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