IIJmioの通信速度は遅い？他社と速度を比較してみた

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こんにちは。
サバイブ、ヤス石田です。

今回は、格安SIMの老舗的存在「IIJmio」の通信速度を検証するよ。

いいじぇ……？？

アイアイジェイ ミオね。

IIJmioは、キャリアの新プランに対抗した「ギガプラン」が、通話SIM 4GBで1078円（税込）とハチャメチャに安い。

でも、いくら安くても通信速度が遅いんじゃ話にならないよ。キャリアの新プランだって、安くなってるうえに通信速度は申し分ないんだから。

それがIIJmioは、新プランリリースに伴って回線も見直したんだ。

じゃあ早速、IIJmioの通信速度は遅いのか速いのか検証してみよう。

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IIJmioと他社格安SIMの通信速度比較

タイプDとタイプAを契約して通信速度を検証

IIJmioの回線は2つから選べる。タイプAはau回線、タイプDはドコモ回線を利用しているよ。

今回一緒に計測したのは、通信速度が速いと評判のUQモバイル、同じく新プランでガツンと値下げしたBIGLOBEモバイル（タイプD）、さらにドコモのahamoと楽天モバイル。時間帯は、速度が遅くなりがちなランチタイムだよ。

「数字が大きい＝速い」ってこと？

そういうこと。ダウンロードとアップロードの違いはこんな感じ。

IIJmioのタイプAちょっ速じゃん！

今回のデータ上の結果ではタイプAのほうが断然速かったけど、YouTubeで動画を観たかぎりではどちらも同じようにスムーズに観られたよ。

ただ、ビックリしたのがアプリのダウンロードにかかった時間。IIJmioのタイプAはダウンロード完了まで数秒と、ランチタイムとは思えない速度でダウンロードできたんだ。

タイプDは？

タイプDも数十秒と、なかなかの速度でダウンロードできたよ。ちなみに、BIGLOBEモバイルは通信速度の結果とは裏腹にアプリのダウンロードにめちゃくちゃ時間がかかってしまった。

このデータは、あくまで通信速度計測ツールでの計測結果なので、「データの結果 ＝ 実際の使用感」にはならないということだね。

IIJmioは、冒頭でも言ったように、単純に料金を安くするだけでなく、通信速度が速くなるようにいろいろと見直したんだって。この速さは、通信速度ツールでは計測できなくて、あくまで体感でしかわからないみたい。

とはいえ爆速にはならないよね？

さすがにこの料金で爆速は求めすぎ。でも、ランチタイムなどの混雑する時間帯を中心に、今までよりも遅くなりにくくなったみたい。

ランチタイムにWebサイト観たり、いろいろ試してみたけど特に違和感なく使えたよ。

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IIJmioの通信速度はどれくらい？

その他の時間帯の速度も計測してみたよ。

タイプA

タイプD

いろいろな時間帯で計測してみたけど、ランチタイムに落ち込む以外はどの時間帯も十分な速度が出ていた。実際の使用感も問題なくて、動画もWebサイトの閲覧もノンストレスだったよ。

この数値が良いのか悪いのかよくわからないんだけど……

通信速度の目安を見てみて。実は、スマホの通信速度ってそんなに必要なくてさ、これくらいの速度が出ていればストレスなく使えちゃうもんなんだ。

へ～。必要以上に通信速度が出ても宝の持ち腐れになっちゃうのね。

まあ遅いよりは速いほうがいいけど、それで料金が高くなるなら考えものだよね。IIJmioは4GBで1078円（税込）。これで混み合う時間帯だけ遅くなる程度ならアリだと思う。

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IIJmioには低速でも快適に使える機能がある

IIJmioには、低速通信時でも通信開始時の一定量を高速通信にできる「バースト機能」があるよ。

通常、データ容量を使い切ると低速状態になるんだけど、IIJmioはデータ容量が0の状態、もしくは高速通信がOFFの状態でも、はじめの一定量だけ高速で読み込むんだ。

なので、テキストメインのWebサイトの閲覧やLINEなど、大きなデータ容量が必要ない通信ならノンストレスで使うことができるよ。

IIJmioは低速時でも通信開始時だけ高速になる

さらに、「みおぽん」というIIJmioの専用アプリから手軽に高速通信と低速通信を切り換えることもできる。

IIJmioはアプリからかんたんに高速通信と低速通信を切り換えることができる

高速通信をOFFにすると最大通信速度が300Kbps（ギガプラン ※旧プランは200Kbps）になって、データ通信量（クーポン）が消費されなくなる。

ただ、低速時にデータ容量が消費されない代わりに、読み込みに時間がかかってしまう。そこで、低速時でもはじめの一定量だけ高速通信になるバースト機能が役に立つんだ。

へー。じゃあ極端な話、ずっと低速通信にしておけば、データ容量を一切消費しないってこと？

そういうこと！ SNSやYouTubeなど、一部のサービスだけデータ容量を消費しないサービスはあるけど、IIJmioはサービスを限定せずに自分の好きなときに高速通信をオフにできるんだ。

引用：https://www.iijmio.jp/hdd/coupon/

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混雑する時間帯は要注意

格安SIMにしてからもう何年も経つ僕からしたら、通信速度が遅くて困った経験なんてほとんどないけど、混雑する時間帯に頻繁に動画を観たり、オンラインゲームをストレスなくやりたい人は要注意かな。

使い方によっては遅く感じてストレスになることもあるのね。

あくまで混み合う時間帯だけの話ね。

ただ、コロナ後、僕らの生活はガラリと変わったよね。満員電車に乗ることも外でランチすることも極端に減った。だから通信速度を気にしなくてもよくなった人って多いんじゃないかな。

言えてるかも。

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IIJmioの料金プラン

ギガプラン

eSIMってなに？？

一般的なSIMカードは端末に差す必要があるけど、eSIM（イーシム）は、端末内に部品が組み込まれているんだ。

DSDSやDSDV仕様のスマホがあれば、他社の契約以外に、eSIMでも通信プランを利用することが可能。iPhoneシリーズでも、XS/XS Max/XR以降のモデルがeSIM対応と、今後対応スマホはどんどん増えていくはず。

ギガプランのeSIMは、20GBで1650円（税込）とめちゃくちゃ安いからね。1GBなど少量データ容量の通話SIMと組み合わせて使うという手もあるよ。

IIJmioの実施中キャンペーン

IIJmioの魅力

通話定額オプションがリニューアル

通信速度が最優先なら「UQモバイル」

通信速度を最優先するなら「UQモバイル」でいいと思う。

UQモバイルは、auのサブブランド。常に速いので速度でイライラすることはほぼないと思う。

2GBで858円、4GBで1078円のIIJmioに対して、UQモバイルは3GBで1628円なのね。

・高くても速さを求めるならUQモバイル

・安い&そこそこ速ければOKならIIJmio

だね。

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まとめ

IIJmioの通信速度を計測ツールで測ったところ、ランチタイムだけ落ち込む結果になった。でも、実際に使ってみると混雑する時間帯でもストレスを感じることなく使えたよ。

回線を見直した結果が出ているのかね。

ただし、そこはあくまで格安SIM。
キャリアとまったく同じように使えるわけではないということを理解しておいたほうがよさそう。

キャリアの新プランの20GBで2728～3278円も魅力的だけど、正直20GBも必要ないんだよね。それに、オレの場合、テレワークが増えたから通信速度もそこまで必要なさそう。IIJmioなら4GBで1078円。これでそこそこ快適に使えるなら全然OKかも！

IIJmioの料金は、キャリアの新プランと比べても、さらにさらに安いからね。IIJmioは他社に乗り換えるときにかかる手数料も無料だし、一度IIJmioを使ってみて、ダメならキャリアやUQモバイルを検討すればいいと思う。

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